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個人通信”Simple Dreams”1387号

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個人通信"Simple Dreams"               1387号
2024.9.22
石川 晋
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ぼくのnoteは1号だけの購入だと500円。月に4号は出ますが、月刊購読なら100円。どうぞ、単体ではなく月単位で購入してみてください、すぐ辞めてもいいですから、8号くらい(2ヶ月くらい)まとめて流れで読んでほしいなあと思っています。

今回は、9月16日(月)から9月22日(日)までの期間。

自民党も立憲民主党も・・・。
太田市の小学校
田中信昭さんが逝ってしまった
軽井沢の学校園
羽曳野市の小学校
和泉市の中学校
松原市でのファシリテーション×国語講座
教師教育学会のシンポジウム詳報(当日発表資料付き)
湯川潮音。
フルトヴェングラー。
盛本学史展。
映画「スオミの話をしよう」

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9月16日(月)晴れ
 多分日本は一度も一億総中流だったことはない。まあ何を中流というかによって捉え方の幅は広くなるけれど、でも、そうだと思う。このことは、たしか小熊英二さんか誰かも具体的なデータを上げながら喝破していたように思う。下記の記事でも少し触れてるかな。なんか、小熊英二さん、中川敬みたいだな(笑)。

 しかし、素晴らしいのは、一億総中流と国民の多くに思わせたことだろう(もちろん皮肉であるが、ぼくだってあの頃、ぼくは普通で、ぼくは中流だと思っていた。思わされていた。)。
 はて、そういう政治的政策的機能が、今も別な形でちゃんと発揮されてこういう国民意識になっているのか、上手く機能させられなくなっているのか、よくわからない。ぼくは振り返ってみて、ああそうだったのかと思う程度の技量はあるが、未来を想定できるほどの技量はない。世の中には、遥かにすごい人も存在するのだろうと思う。
 自民党と立憲民主党のリーダーを決める選挙の話がずうっと続いている。ようやく政策についての議論も少しずつではあるが見えてきたが、ほとんどが、懐古趣味・昔の栄華を取り戻す話ばかりだ。凋落していくアメリカを横目で見、彼の国のリーダーたちが強い国を取り戻すと言ってどんどん堕ちていく様を見ているのに、ぼくらの国もそこにしがみついてしまうのだろうか。
 暗い気持ちになる。

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