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個人通信”Simple Dreams”1385号

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個人通信"Simple Dreams"               1385号
2024.9.8
石川 晋
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ぼくのnoteは1号だけの購入だと500円。月に4号は出ますが、月刊購読なら100円。どうぞ、単体ではなく月単位で購入してみてください、すぐ辞めてもいいですから、8号くらい(2ヶ月くらい)まとめて流れで読んでほしいなあと思っています。

今回は、9月2日(月)から9月8日(日)までの期間。

軽井沢町の小学校
佐久穂町の小学校
池田市の小学校
三重県庁
京都の小学校
うららさんの学校祭
たくさんの原稿とオンライン対話の調整

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9月2日(月)晴れ
 軽井沢の公立小学校。初めて入る。乙部さんのお誘いで。
 何を話そうかなと思って、リフレクションをメインにお話ししたが、はて、届いたかどうか。
 みなさん、変な人が来たなあと思っただろう。
 乙部さんの授業はベテランらしいケレン味のないありのままの授業。道徳教材を子どもたちがひたすら演劇的に。
 長野の子どもたちについては、断片的に入ってみる機会しかないが、色んな意味でぼくが入る日本中の色んな地域の子どもたちと違っていることがあると思っている。
 夜は佐久平の初めての会場で読書会。その前に若い友人とっくんと一緒に蕎麦を食べて色んな話をする。彼の動きは本当にずうっと注目していたいと思える。書くことに視座を置く姿に、希望を感じている。北海道時代のふろむ”A”やことのは、ブラッシュアップのバックナンバーを無期限でお貸しする。ぼくは、北海道から出てくる時にそれらを全部持って出てきているのだ。
 読書会は彼と彼が授業記録を書いた稲井さんも来ていたので、それをメインに取り上げて読み合う。誠実な問いが次々出され、書き方そのものも吟味され、でも若い二人にはなかなか重厚な時間だったな。
 ぼくらは若い頃、そういう原稿検討を繰り返していた。また授業検討も繰り返していた。藤岡信勝さんのゼミ室で行われていた「たまごの会」にビデオを持って行って、代表の藤川大祐さんをはじめ、参加の皆さんに最初の5分で1時間半もストップモーションしてもらい、最後には「もうこんな授業なら持ってこなくていいよ」と言われ(苦笑)、富谷さんに慰められ、小国さんの部屋に泊めていただき、小国さんの部屋でビールを開けて飲み、「晋さんあんなことも言われて、なんで東京まで出てくるんだ」と静かに問われ(いや、あれは問いじゃないな)・・・。そういうことを今も全部覚えている。
 でも、時代は変わったんだな、昔話だ。

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