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208_「伝えるために」パワポの前にすべきこと
人生に感謝を。シンパクト和 です。
自分の考えを伝える際のパワポ作成手順を考察します。
みなさんはパワポでプレゼン資料を作成する際、いきなりパワポを立ち上げますか?
以前の私はそうでした。
現在は、できるだけ短い時間で作業でき、自分の伝えたいことを伝わりやすく設計する手法を模索しています。
パワーポイント作成の効率的な手順は、「考える」、「調べる・分析する」、「描く」の三段階に分けて行うことです。
まず、A4用紙に伝えたい内容と論点を自由に書き出し、次にそれを整理して伝えたいことを整理します。そして、Wordで構造的に整理し、核となるスライドイメージをざっくり描きます。
その後、必要な情報を調べてタスクを設計し、計画に沿って進めます。最終的には、タイトル、要約、結論、根拠、事例を整理し、パワーポイントに必要な箇所をコピペしてデザインを考えます。
重要なのは、思考の発散と収束を手書きで行い、Wordで構造的に整理することです。このプロセスを行ってから、パワポに取り掛かることで効果的にプレゼンテーションを作成できます。
「考える」、「調べる・分析する」、「描く」はきっちり分けて行うと、効率的に効果的に作業を進められます。
パワポ作成手順
1.A4用紙に何を伝えたいか書きなぐる。
タイトルに対して何を伝えたいか、論点(何を言いたいか)を書きなぐる。
2.どういうことが言えれば、伝えたいことが伝わるかを書きなぐる。
3.1と2を整理して、伝わりやすい構造を考える。文章以外にどんな図、グラフが有効か検討する。
4.メモを見ながら、Wordに打ち込んで構造的に整理していく。Wordにまとめたことを、ざっくり9枚の核となるスライドイメージを描いてみる。ただし、まだ仮の状態なので時間をかけずに全体イメージを掴む程度でよい。
5.3を元にして「言いたいこと」を伝えるために必要なことを調べたり、材料を集めたり、エクセルで分析したりするためのタスク設計をする。
6.4のタスク設計にそってひたすら頭と手を動かす。この段階で何をしようかとか悩まずに計画に沿って一気に進める。
7.5の結果を受けて、
タイトル、要約、結論、根拠、事例を整理していく。
総論から各論へ意識して行う。Wordからパワポへ必要な箇所をコピペすればよいレベルまで仕上げる。
8.6を元にどういうデザインにすれば、伝わりやすいかを考えて核となるスライドだけを描いてみる。あとは、一気に全体を仕上げる。
考えながら、パワポを使わないことがポイントです。思考の発散・収束は手書きでA4用紙書きなぐって行いましょう。私の場合、iPadに書きなぐっています。
その発散と収束を経た考えをWordで構造的に整理しましょう。
「考える」、「調べる・分析する」、「描く」はきっちり分けて行うことがポイントです。
自分の考えを効率的にまとめていきたい・伝えたい。
人生の限られた時間を大切にしていきたい。シンパクト和でした。