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408_生成AI×論点思考:アイディア創出と実践を加速させる手法

人生に感謝を。シンパクト和 です。

生成AI×「タスクと論点の思考」でアイディアを深ぼる手法の紹介です。さまざまな手法を組み合わせることで、自分が望む成果を最大化することを目指します。具体的には、生成AIの活用と論点思考を組み合わせて、より深い洞察と新しいアイデアの創出を狙います。生成AIの強みである、大量のデータから洞察を引き出し素早く提案を行う能力を活かし、人間と協働して新しいアイディアを生み出す力を高めるための手法です。


タスク<論点 の重要性

仕事を成功させるには、ただタスクをこなすだけでなく、その背後にある「論点」を理解することが重要です。タスクをこなす前に「なぜ?」をしっかり考えることで、タスクの効果がグッと上がり、チーム内の意思疎通もスムーズに進みます。まるで歯車がカチッと噛み合うように、みんなの動きが一つの方向にまとまります。

タスクを振られたときは、その目的や「論点」をじっくり考えましょう。これにより、ただの作業が価値のある成果に変わります。もし問題が発生しても、「おっと!」と立ち止まってすぐに修正できるんです。

新しいプロジェクトに取り組む際も、「前年と同じ」で済ませるのは確かに楽ですが、それでは成長がありません。その前に「このタスクが解決すべき論点は何か?」を考えることで、前年のやり方を超える新しいアイデアや改善をパッと取り入れることができます。

タスクを振るときも、論点をしっかり伝えることで、チーム全体がまるで同じリズムで足並みを揃えるように、価値ある仕事を進めやすくなります。論点を意識し続けることで、途中で「なんだかうまくいかないな」と感じたときもスムーズに修正でき、最終的に「これだ!」と納得のいく成果に結びつけることができるんです。

アイディア出しのGPTsを考えていて・・・

実は、最初にプロンプトジェネレーターを使ってアイディア出しとビジネスフレームワークを組み合わせてアイディアを深堀りするGPTsを作成し、出力させてみました。しかし、これから紹介するあるステップが抜けていることによって出力がいまいちでした。

アイディア出し実践

まずは、あまり深く考えずにアイディアのもとを入力します。
「高校教員の業務効率を改善したい。教員のビジネススキルを高める工夫と、ITリテラシーを継続的に高められる環境構築が必要ではないか」

一回目の出力を元に、ブラッシュアップ

一旦出力させてから、それを元に改善をしてもらうことで「ヒントになるかも」というレベルの出力になる気がします。ここが、GPTsに抜けていたため、満足のいく出力になりませんでした。
「ありがとうございます、この出力を60点とします。 これを60点とした時に100点とはどのようなものですか? 100点にするために足りないものを列挙した後に100点の答えを生成してください。」

今回は、2.を深めます。

まずは論点の洗い出しです。
「上記のアイディア2.の論点を5つ挙げて」

論点を踏まえたタスク設計

論点を考えてから、タスク設計することがポイントです。
「論点を踏まえて、タスク設計して」

出力の一部抜粋

タスクをスケジューリング

タスクを実行するためのスケジュール表を作成します。
「スケジュールを立てて。各項目にどれくらいの時間がかかりそうか予測して。出力は表形式」

出力の一部抜粋

ChatGPTと相談しながら、スケジュール調整

ちょっと無茶なので、修正。何度かやりとりして調整。

「ここまで、時間をとることができません。通常業務をこなしながら、少しずつ効果があがるようなプランにしてください。」
「もっと簡易版にしてください」

仕上げ

生成AI×「タスクと論点の思考」でアイディアを深ぼったやりとりと結果を参考にしながら実際のプロジェクトを自分で仕上げます。

いかがでしたでしょうか?個人的には、アイディア出しはもはや人間だけでやるものではなく、「生成AI×個人の持っている見識×〇〇」の具合に掛け算で行ったほうが速く、良いものができると思っています。

「生成AI×〇〇」でいろいろなことに挑戦したい!!
シンパクト和でした。


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