410_生成AIで広がる創作の世界:自作GPTsが導いた新たな可能性
はじめに
人生に感謝を。シンパクト和 です。
自作のGPTs(画像生成用のツール)を使って試行錯誤する中で、非常に興味深い体験をすることができました。この経験は、画像生成やGPTsの活用方法の幅を広げる上で大変有益だと感じています。この体験をぜひ皆さんに共有したいです。
AnimePrompt Creator(自作画像生成用GPTs)を使って、いろいろなキャラクターを生成して出力を確認していました。いくつかの出力を試していたところ、ChatGPTの提案で関連キャラクターの提案やストーリー展開が自然に広がり、創作意欲を刺激されました。この記事では、その興味深いプロセスや得られた結果を紹介します!
1. キャラクター生成スタート!
初期設定のテーマ
最初に作成したキャラクターは、以下のテーマをベースに設計しました。
スタイル: ポップアート × スタイリッシュバトル(ジョジョの奇妙な冒険風)
髪型: 独特な形状(例: 雷型、動物耳風)
髪色: 金髪
目の色: 金色
服装テーマ: ポップアート風のカジュアルウェア
性格: おしゃれでスタイリッシュ
特徴: ポップアート風の顔や身体のペイント
アイテム: 腕時計型の特殊ガジェット
ポーズ: 読書をしている
背景: コーヒー・カフェの室内
設定: スタイリッシュな読書好きの人物。
背景: コーヒーの香り漂うカフェで、カジュアルかつスタイリッシュな雰囲気を持つ。
生成後、「関連したコンセプト提案」と指示を出すことで、新たなキャラクターや背景が次々に展開されました。
2. 広がる世界観:関連キャラクターの提案
GPTsが提案した新しいキャラクターはこちら!
二人目になったら、名前と職業まで設定されました。
名前: セラ・バリスタ(Sera Barista)
職業: カフェで働くバリスタ兼アーティスト
外見
髪型: ショートボブ、先端が虹色のグラデーション
髪色: ダークブラウンベースに鮮やかな染め
目の色: ターコイズブルーで、瞳に光る模様
服装: ポップアート風エプロンとロゴ入りTシャツ
性格と特徴
性格:
明るく元気で、仕事中は職人気質
アートとコーヒーに深い愛情を持つ
特徴:
コーヒーの泡に模様を描く「アートフォームラテ」の達人
常にデザイン用のスケッチパッドを持ち歩く
ポーズと背景
ポーズ: カウンター越しにラテアートを見せながらコーヒーを差し出す
背景: 活気あるモダンなカフェ
3. GPTsからの次なる提案
この段階で、さらに面白い提案がありました。それはライバルキャラクターやストーリー展開のアイデアです。
1. ライバルキャラクター詳細:リク・ロースト(Riku Roast)
外見:
髪型: 黒髪のオールバック。先端に白いラインが入ったシャープなデザイン。
目の色: シルバーグレー。冷静で鋭い瞳。
服装: モノクロを基調にしたエプロンとタイトなシャツ。アートワーク風の線画が描かれている。
性格:
クールで職人気質。自身の美学を追求するあまり、周囲に冷たく見られることもあるが、内には情熱を秘めている。
言葉は少ないが、その一言一言には重みがある。
特徴:
モノクロデザインの「シャドウアート」技術を得意とするバリスタ。
道具はすべて特注で、黒と白のカスタムピッチャーや細いラインを描くための専用ツールを使用。
2. バトルシーン案
シチュエーション:
舞台はカフェの特設ステージ。観客は地元アーティストや常連客たち。
ルールは「テーマに沿ったラテアートを5分で完成させる」というシンプルなもの。
バトルの流れ:
オープニング: 主催者が登場し、キャラクター紹介。SeraとRikuが互いに挑発的な言葉を交わす。
アクション: ラテアート制作中、それぞれの独自技術が発揮される。
Sera: 色鮮やかなミルクフォームを使い、ポップアート風のカラフルなデザインを作成。
Riku: 細かいモノクロ模様を組み合わせ、立体的に見えるアートを描く。
クライマックス: ラテアートの完成。作品はステージ上のスクリーンに拡大表示され、観客が驚嘆する。
3. バトルのテーマ案
「感情を描く」: ラテアートで観客の感情を揺さぶるデザインを描く。
「自然の美」: 大地や宇宙をモチーフにしたラテアート対決。
「自由テーマ」: 完全に自由な発想で個性をぶつけ合う。
4. バトルの背景設定
場所: Artisan's Brewの中庭
ステージは開放的な屋外スペースに設置され、周囲にはカラフルなフラッグが飾られている。
背景にはカフェのロゴや、過去のラテアート作品が展示されている。
5. 結果とその後
勝者: 勝者が決まった後、リクとセラの間に友情が芽生えるきっかけとなる。
敗者: 敗者の作品にも観客から拍手が送られ、共にアートの力を認め合う。
エピローグ: バトル後のエピローグでは、二人が新たなアートスタイルを模索する姿が描かれる。
このように、キャラクターだけでなく、彼らの対決やその後の関係性までが提案されることで、より深みのある物語が構築されていきました。
4. 面白さのポイント
この体験で特に印象的だったのは、関連キャラクターや背景の提案がスムーズで創造性に溢れていたことです。一つの設定を基に、まるでピースがはまるように新しい世界観が広がっていくのがとてもワクワクしました。
キャラクターのもつ背景までが追加されていく点が面白かったです。
でも、一人目のキャラがその後に全然絡んでいないことにあとで気づきました・・・一人目のキャラは主人公っぽい感じですが、画像生成の噛ませ犬になってしまいました。
5. 次のステップ:創作の可能性をさらに探求!
今回の経験を基に、以下を進めたいと考えています:
キャラクター生成のさらなる試行
新しいテーマやスタイルで新キャラクターを生成。ストーリーの展開 提案されたキャラクターを中心にした物語性のある画像生成への挑戦。
画像生成の応用 GPTsの詳細な設定を活かして、スレッド内のやりとりの流れにあったイメージ画像生成。
おわりに
生成AIの活用力は、実際にいろいろと試してみることでその可能性がどんどん広がることを実感しました。一つのテーマから派生するアイデアの展開や、キャラクターの詳細設定、さらにはストーリーや世界観の構築など、まさに創作活動の幅を広げる強力なツールであると感じます。
特に、AnimePrompt Creatorを通じて新しいキャラクターやストーリーを生み出すプロセスでは、創造力が刺激され、試行錯誤を楽しむことができました。自分のアイデアが形になる瞬間、さらにそれが新しい可能性に繋がっていく感覚は、他には代え難い体験です。
生成AIの魅力は、その柔軟性と無限の応用力にあります。どんなに漠然としたアイデアでも、試してみることで具体的な形が見えてきます。こうしたプロセスを重ねることで、より深い理解と活用力が培われ、今までにない新たな創作の道が開けるのです。
これからも新しいテーマやスタイルを取り入れながら、生成AIの可能性をさらに探求していきたいと思います。あなたの生成AIでの新しい発見を教えて下さいね。一緒に楽しみましょう!
生成AIのある人生で創作の旅を楽しみたい。
シンパクト和 でした。
今回使用した自作GPTs
使用してみた方は感想をいただけると助かります。