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社会人にとって必要なスキルとは?

社会人になって早10年以上が経過しました。
(え?もうこんなに経過しちゃったの?)

23歳から28歳で転職3回した、バックラーが様々な会社を経験し、社会人に必要なスキルは何かを見てきました。

今回はそのスキルを伝えていきます。

(というか、キャリアアップというかっこいい言葉ではなく、職場の人間関係が嫌でやめたというのが大部分を占めていた自分にとって、社会人として生きていくスキルは本当は何なのかを自分なりにまとめてみました。)


1.社会人に必要なスキルってそもそも何?

結論から言います。
「人を不愉快にさせない、空気読めないやつ」になるというスキル。
これが一番だと思います。

KYだけの場合は基本的に、人を不愉快にさせるだけの傾向が強いように感じます。
でもたまーに、人を不愉快にさせない系も出現します。
皆様の職場や、取引先、家族や友人にもいませんか?
たまに思うんですよね。世界のどこに行ってもこの人生きていけるだろうなって思う人。年齢関係なく、性別も関係なく。

自分は20代で良くも悪くも4社経験しました。その中で、資格を取ることでもなければ、出世していくことでもない。
本当のスキルは、「人を不愉快にさせない、空気読めないやつ」になること。
これが一番のスキルだと今でも思ってます。

では、このスキルを磨いていくにはどうしていけばいいか。
次にまとめてみました。

2.基本はあいさつ

まず、あいさつされて嫌になるケースってあんまりないですよね?
おはようございます、ありがとう。職場ならお疲れさまでした、おかえりなさいなど。
短い文章、当たり前なこと。このように思われるかもしれませんが、実際どうでしょう?
職場で全員していますか?あの人は関係ないからいいや?

4社目に入って思ったことは、あいさつって全然できていない人が地味にいるなって思ったことです。むしろ、あいさつすると空気読めない的な。
(相手が会社役員だから?私にあいさつするな?)

・・・でもね、あいさつって人を不愉快にすること基本的にはないんですよ。どこの世界行ってもね。なのにすると空気読めない感が出る。
この場合の空気読めないって悪い感じはしないですよね?

そうすると、自分が思うスキルの定義、「人を不愉快にさせない、空気読めないやつ」になることにあいさつって当てはまるんですよね。
なので、あいさつができていない人は、高校球児を見習ってあいさつの仕方を学びましょう。
ぶっちゃけ、あのあいさつがお手本で、最強だから。これ、間違いないから。

3.謙虚さ、ひたむきさを忘れない

調子の波って絶対あって、悪いときは悪いんだけど、良いときは良い。良し悪しが一緒に来ることは相対的には少なくて、なんか法則があるのかは知らないが、一緒に来ることのほうが多い。

悪いときはすぐに良くなると思うしかないのだけれど、良いときは悪くなるとかはあんまり考えない。多分、人間の本質なのかな?
でもね、良い時に調子乗らない人って、あんまり多くなくて、基本はイケイケになる(あ、悪いことではないですよ?)。

正直、イケイケになるのは全然よくて、それで周りを不愉快にさせるのはよくないんですよね。
ですので、常に謙虚であること、またひたむきな姿勢でいることを意識しましょう。人生何があるかわからないから。

イケイケのまま空気読めず、周りを不愉快にさせたら、悪いフェーズに入ったときに助けてもらえるかな?応援してもらえるかな?

その逆で、イケイケのまま空気読めて、周りを愉快にさせたら、悪いフェーズに入ったときに助けてもらえるかな?応援してもらえるかな?

このことを考えて、日頃の生活を意識しましょう。
それがスキル獲得に向かっていくから。

(キャリアアップでもなんでもなく、5~6年で3回転職バックラーの自分にとっては、良い時など続くわけもなく、基本的に悪い波が来ると考えるようになりました。そのため、ある意味過去のキャリアから常に謙虚であること、またひたむきな姿勢でいることは心にぶっといくぎで刺さっています。
「謙虚ですね」「ひたむきですね」「もう少し自慢してもいいんじゃないの?」
・・・いや、5~6年で3回転職バックラー、転職サイトで面接にたどり着けないという、経験をしてみてください。いやでも謙虚さ、ひたむきさが出ますよ?
ポッポすら捕獲できない。そんな感じかな?まあちょい長な心の声でした)

4.相手のどうでもいいことを覚えておく

家庭菜園でトマト作ってます。釣りで船へ乗りました。海外旅行へ行きました。
・・・ぶっちゃけどうでもいい話ですよね。

でもね、「人を不愉快にさせない、空気読めないやつ」って、テンプレみたいにこれ覚えているんですよ。
言った本人が覚えていないことを覚えている。でも気持ち悪さはなく、むしろ爽やかさがある。ねっとりではなく、「そういえば・・・」みたいなまろやかさを加えて、言ってくる。

最近思ったのが、これって一つのスキルだなと思うようになりました。行きつくところは「人を不愉快にさせない、空気読めないやつ」なんだけど。
なので、どうでもいいことは一つ以上覚えておきつつ、会話に詰まりかけたらそのカードを使ってみるようにしてみましょう。
不愉快になることはたぶんないから。

(男の職場あるあるですが、職場の上司と同行している車中で、自分の好きな女優を言い合うみたいな流れになりました。個人的には好きな女優が別にいるのですが、上司となると相手のことも考えなくてはならないので、「石原さ〇み」や「新垣〇い」とか万人受けする女優を答えるケースが多いかと思います。
でも、その上司が「人を不愉快にさせない、空気読めないやつ」だったので私が気を許したのでしょう。一度だけその女優を言ってしまったことがあったようです(自分覚えてない)。
ある時また同行している車中で、会話が詰まったときに向こうから「そういえばお前、○○好きだったよな。あの子この間テレビ出てたから見たけど、確かにきれいだったな」とさわやかに愉快な方向へ導いてくれました。「あ、これはカード使ってきたな」と思いつつ、客先へのクレーム謝罪対応前に言ってくる点もポイント高かったです。
ですので、「人を不愉快にさせない、空気読めないやつ」って、こういう感じだなって。
・・・またちょい長な心の声でした。○○はだれかって?「益若〇ばさ」ですね)

5.まとめ

細かい部分はほかにもありますが、だいたいこんな感じです。
というか、読みながらなんとなく思った人は周りに一人いませんでしたか?
このような人は肩書とか年齢、性別関係なく参考になる点が多いので、邪険に扱わず勉強させていただきましょう。

また、その人自身は何も思ってなく、なんだろ?人柄と表現すればいいのかもしれません。でも不愉快にさせないので、愛されキャラなんでしょうね。

有名人でいうと、広島東洋カープの新井監督などは良い例かもしれませんね。

「人を不愉快にさせない、空気読めないやつ」になること

・・・自分はこれが一番のスキル、目指すべきものだと思っています。


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