「夢」の時期 初診において、満を持して「軽症うつ」と診断された私は、すっかり浮かれていました。 薬が全てを解決してくれる、これでもう治ったも同然!と信じてやまなかったのです。 初診で私が処方されたのは、
ついに、人生初めて心療内科の門をくぐりました。 診察の前に予診としてまたうつ病チェックをしてくれと言われ、淡々と記入していきました。 このようなものです。皆さんも、一度はやったことがあるのではないでしょうか? 私としては、「自分はうつ病である!」という強い確信のもとで受信しているので、「くどいなあ~」という感想でした。(笑) そして、やや緊張しながら、クリニックの扉を開けます。
馴染めない大学生活 当時大学1年生だった私は、大学生活に馴染めずにいました。 理由については後述しますが、とにかく大学が嫌いでした。今日は、午後からでいいや。この授業は捨てよう。そんなこんなで、次第に休みがちになっていきました。 そんなとき、学内に「学生相談室」なるものが設置されていると聞き、どうせタダだし、暇だったので訪ねてみたのです。 カウンセラーと称する人は、淡々と私の話を聞き、ひたすらに「うんうん、うんうん」と答えるばかりでした。 「やる気が出ない」と伝えた