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ダンシングオールナイト~トラジャ担が見た音楽の日~その③
マイケル ジャクソン対決!
前回の投稿からだいぶ空いてしまいましたが。
やっぱりこれは書き残しておきたいと思い、頑張って書きます。
トラジャ担が見た音楽の日、第3回の今回はいよいよトラジャとJO1の対決。
そのテーマがなんと
マイケルジャクソン対決‼️
HOOooooooo!!
ご存知ない方のために説明しますと、そもそも事務所の舞台公演の際、マイケル・ジャクソンの振付などを手掛けた、トラヴィス・ペイン氏によって選抜されたダンスの得意なメンバーが元になり、その後結成されたのがTravis Japan。(グループ名のTravisは彼のことです。)
こちらは留学中にトラヴィス・ペインと撮ったインスタ。
楽曲やコレオにもマイケルリスペクトを感じさせるものもあり、トラジャ担にとってもマイケルは特別な存在。
下の動画はCandy kissのダンスプラクティス。
インスタライブのあと、ほんの少しだけ公開され、チャット欄は「マイケルだ!」とお祭り状態に。
マイケルのあの曲がサンプリングされているのでは?いや、こっちの曲の方が雰囲気似てるよ、など賑やかになりました。
しかもこれ、「Dance Practice Day-1」というタイトルから分かるように、振り入れ初日のビデオ。
君たち、やっぱり天才ですよ。
コレオグラファーはJUST DANCE!に続きニッキー・アンダーセン。
ニッキーもマイケルチルドレンであることを語っている。
BTSのDynamiteをはじめ、トラジャと同年代でありながら素晴らしいお仕事の数々。
こういう若い才能と共に作業をすることは、彼らにいい影響を与えているに違いない。
あ、このカメラはニッキーが撮ってくれたそうです。
下の動画でセンターでめちゃ笑顔でJUST DANCE!を踊っているのがニッキー。
この時、「絶対2ndの準備してる!」とインスタを見て確信したのだけど、どうやらその後リリースされるEP収録曲のタイアップなどの都合上、2ndはMoving Piecesになったようです。
実は2023年のバレンタインに、キャンディがたくさん振ってくるアメコミみたいなアニメ動画が「ハッピーバレンタイン!」とアップされたりもして、振り返ればキャンキスをリリース予定で進んでたんだろうなぁ。
Candy Kissがお蔵入りしなくてよかった。(名曲だもんね!)
そしてこちらは先日再生回数1000万回を迎えたMV。
宇宙人ともダンスで仲良くなれるトラジャ。
Globalに、そして楽しく世界と踊りたいと願うトラジャらしいMV。
しめちゃんの衣装は、スリラーのマイケルっぽさがある。
そのトラジャがマイケルを踊るなんて、こんな嬉しいことがあるでしょうか⁉︎
スタッフさん、絶対狙ったでしょ?
「トラジャのマイケル、見たくね?」って思ったでしょ?
ともかく。
対戦するのは昨年の音楽の日でも共演し、エンディングではハイタッチならぬロータッチでとてもいい雰囲気だったJO1。
再びの共演は嬉しい限り。
さて、このコーナーのいいところは、踊り始めるまで楽曲がわからないところ。
だから1発目のINIが「勝手にシンドバッド」を踊ったあのインパクトは凄かった。
そこへ来て「マイケルやるよ!」なんて言われた日にはあなた、妄想が脳内を駆け巡る。
先攻はJO1。
印象的なイントロが流れ、始まったのは「Beat It」
数あるマイケルのヒット曲の中でも、世界中でマネされるコレオがふんだんに入ったこの曲。
今回は、まず衣装からマイケル感満載で攻めて来たJO1。
みんなスタイルがいいので、ま~映えること!
ただ、メンバーが全員揃っていなかったのはなぜ?というのは、誰もが思ったところでは。
何かの事情があったのかも知れないけど、全員でのパフォーマンスも見てみたかった。
そして、いよいよお待ちかねのTravis Japan。
♪ジャン ジャン ジャン ジャン!!
とこれまた聞き覚えのあるイントロ。
そう、トラジャは『BAD』!
中3の体育祭で、女子は全員「BAD」にのせて棒体操をやったなぁ~という個人的思い出がフラッシュバック。
体育の女の先生がマイケルのファンで、ラップの芯にアルミホイル巻いたんだった。
そんな青春の1曲に、今この瞬間に新たな1ページが!
明かりがつくと、微妙に色味を変えたグリーンのジャケットも鮮やかなトラジャ。
ここのポイントは、V字のセンターにいる宮近くんだけ、ジャケットのボタンを閉めているところ。
この四角いシルエットが宮近くんの美しくクリアなダンスをより際立たせていたし、何と言ってもぶかっとしたシルエットがかわいい!
(私は箱推しですが、どうしても音楽の日は宮近くんに触れないわけにいかない!この7人のなかにあって、不動のセンター!!)
ダンスについてはいろんなダンサーさんがYouTubeで解説している動画があるのでそれを見ていただくとして(いやでもほんとに、ジャンプのあと反転して静止、すぐ次の動きとかサイボーグですか⁉ってなるし、音やボーカルのニュアンスもしっかり可視化するその表現力とか言いたいことはたくさんあるけど)、やっぱりここでもトラジャがパフォーマンスを楽しんでるのが分かったし、アイコンタクトももちろんあって、7人で踊ることを楽しんでいるのが伝わってきて、それが何より良かった。
そして今回の出演者の大半がコレオグラファーに依頼しているなかで、トラジャは自分たちでコレオを付けているグループのひとつ。
もちろんコレオグラファーに依頼するのも大賛成なのだけど、「誰がどこを作ったか」を楽しむことができ、噛めば噛むほど味わい深い。
鬼のような音ハメとこだわりをさらっと見せる宮近くん、独特のセンスで惹きつける元太くん、ダイナミックでわかりやすく、♪I'm BAD…で親指を自分の胸にあてて踊るという、ポイントをおさえた海くんのコレオ。
「自分たちの見せたいものを、自分たちで作る。」
それを7人全員が表現できる技術とマインドを持ち合わせ、観客を魅了する。
今回、途中で元太くんがTJポーズをするのだけど、リハでは何か花びらを空に向かって撒くような動きをしていたのが、本番で元太くんが発作的にTJポーズをやりたくなったらしく、その場面でオーディエンスが湧いてたのが本当によかった。
元太くんの勘のよさにはいつも驚かされるし、デビュー後にここまでTJポーズをメジャーにしてくれたその努力には、頭が上がらないよね。
そしてサビ前の体を揺らすところ。
あれがトラジャ。
トラジャ担が大好きな、トラジャのスピリットがはっきりと出ていた場面。
肩に手をかけたり、HOO!と煽ったり。
どんな時も、その瞬間を誰よりも楽しむトラジャ。
そして、最後のキメポーズはマイケルのこれ。
![](https://assets.st-note.com/img/1724743304091-qimfYtz0xV.png?width=1200)
このあと、トラジャからは宮近くんが出たシッキンさん選抜メンバーによる『morechau』と、出演者全員による『アップタウン・ファンク』でエンディングとなりました。
指先まで美しい宮近海斗
宮近くんの選抜ダンス、私はファンというのももちろんあるけれど、どう頑張っても自然と宮近くんを見てしまった。
途中、シッキンさんと並んで踊る恐れ多いとこも「あれ?メンバー増えた?いいのがいるな、おい。」って感じだったし、あますことなく「宮近海斗」を浴びることができた。
そもそもトラジャのダンスはクリアで見やすいと言われていて、中でも宮近くんはお手本のようで見やすいと私は感じているのだけど、morechauでも緩急の付け方、ちょっとした腕の角度や表情にセンスを感じて、ギャルピースからはじけちゃうとこの「イェ~イ💗」な感じとか、それスノでのうまぴょいを思い出したりして、もうたまらなかった。
何を求められ、どう表現するか。
インライでも、メンバーみんなここの表情を褒めていたけど、ああいうとこ
ろで躊躇うことなくあの表情(そして全身で表現)ができるのが宮近くんらしさでもあるし、それが私たちを楽しませてくれる。
トラジャ全員に言えることでもあるけど、宮近くんはとにかくもう自然と指先まで美しく見せることができる人で、そういうところも私は大好き。
最近で驚いたのはこれ。
(ちなみにここで使用されているジェネさんの曲、めちゃくちゃいい曲ですね。)
R4_STREET_DANCEのRep.メンバーで踊っているのだけど、みんな大好きうずまきナルト状態の宮近くんの手ばっかり見てしまった。
こんなにゆる~く踊っていても、どの瞬間も手が美しく見える。
グーからパーになる瞬間、手をひらひらさせるとこも、ぴしっと揃えられた指の、なんとまぁ綺麗なシルエット。
余韻。
見終わった後の余韻までも美しい。
ダンスの技術はもちろん、Travis Japanとして磨いてきたものや大切にしていることがここにもあるような気がして、はぁ~…とため息が出てしまった。
あと、やっぱかわいい。
最後に、私の大好きな留学時代の宮近くんを。
元動画はレッスンしてくれたダンサーでコレオグラファーのKelly SweeneyさんのYouTube。
アカデミー賞でRRRのナートゥーをパフォーマンスする場面にも出ていましたね!
宮近くんはOkie Dokie!や、このJonas BrothersのWhat A Man Gotta Doのような明るい曲が本当によく似合う。
拍手を浴びてはにかむ宮近くんの、シャイで謙虚な人柄も見れて大変よいです。
かな~り余談ですが。
Beat Itのあのイントロは
『80年代にキーボード・マガジンで1ドルで購入できた『The Incredible Sounds of the Synclavier 2』という青いレコードのデモ・レコードからどのようにインスパイアされたかを紹介しており、マイケルはこのレコードから、それを使うことを思いついたと主張しています。』
なんていう話があって、このサンプル音源を作ったデニー・イェーガーはその後、アルバム「BAD」に参加してるという。
おやまぁ、Beat ItとBADの組み合わせに、こんな偶然があったのねぇ。