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音楽なのか、物語なのか~トラジャ担が「MOUSE PEACE FES.2024 1st Bite」見逃し配信を見た話 その①~
このところのTJの仕事ぶりがすごい。
色んなメディアに出ていることもすごいのだけど、自分たちの強みを活かした企画に出ていることが本当にすごい。
ただ数字を当てこむだけじゃなくて、ちゃんと彼らが見たいと思って、声をかけてくれているのがわかる。
いくつか注目すべき仕事はあるのだけど、今日は仕事というより、お祭りのような企画、「MOUSE PEACE FES.2024 1st Bite」の見逃し配信を見た話を、川島如恵留(Travis Japan)をメインに書いていく。
KAT-TUNの上田竜也が声をかけ、集まった後輩や仲間と行ったハロウィンライブ。
これが面白いメンバーで、上田竜也(KAT-TUN)、松島聡(timelesz)、川島如恵留(Travis Japan)、中村嶺亜・菅田琳寧・矢花黎(7MEN侍)のSE社のタレントに加え、ゲストに鬼龍院翔(ゴールデンボンバー)、BALLISTIK BOYZという、どういう人選なんですか?という顔ぶれ。
後輩については、上田竜也本人が「ハロウィンコスが好きそうな人、似合いそうな人」などに声をかけたそうな。
ところがこのごちゃまぜ感がアットホームさと、きっちりエンタメを見せるところの緩急をうみ、とても満足感の高いライブイベントだった。
上田竜也という人のやんちゃなイメージとは裏腹に、別に自分なんて全然たいしたことないです、という雰囲気も感じつつ、「こんなことがやりたい」「こんなものが作りたい」というマグマのようにあふれ出すエネルギーを見せてもらった。
こういうところは、やっぱりこの事務所育ちということを考えないわけにいかない。
「エンターテイメント」というものに対する熱量は、どのタレントも本当に強いものを持っている。
さて、ハロウィンということで仮装でのキービジュアルが発表されると、それぞれのファンはもちろん、自担以外のビジュアルにも興奮するという、それだけでお互いが「おめでとうございます!」と言い合うような素晴らしい展開。
上田くんて、こういうの恥ずかしいよって避ける人なのかと勝手に思ってたから、楽しんでやる人なのがそもそも意外だったのだけど、めちゃくちゃはまってる。
そりゃ如恵留くんと相性いいだろうなぁ。
MOUSE PEACE FES. 2024出演者が一堂に会したキービジュアルが公開!
— MOUSE PEACE FES. 2024 (@MOUSE_PEACE_FES) September 20, 2024
ハロウィンの夜にモンスターたちが蠢き出す!#上田竜也#松島聡 #川島如恵留#中村嶺亜 #菅田琳寧 #矢花黎
and more...#MOUSEPEACEFES pic.twitter.com/koV5qKqCTc
そしてやっぱり如恵留くんはこういう重厚な雰囲気が本当~によくお似合い。
トラジャのロイヤル貴公子ブレインタイガー。
いったいどんなパフォーマンスを見せてくれるのかと、自然と期待が高まる。
1ST BITE
マウピフェス1曲目は、メイン出演者による「1ST BITE」。
センターの階段の上から一組ずつ現れ、それぞれのキャラクターにあった歌詞を披露する。
1人目は松島聡(timelesz)
♪耳を塞いでも聞こえる My screaming
困難の柵(しがらみ)
But we have the timelesz dreams
今、あらたな戦友(とも)のため…
I gatta go I gatta go
まだ止まれない この胸の鼓動
タイプロ(timelesz Project AUDITION)を見ている自分としては、この歌詞に赤裸々だわ~とちょっと胸が痛んだ(色々悩んだのだろうなぁ…と。)のだけど、松島くんの声の良さが、まぁ際立つ曲で。
私は高音にパンチのある人が好きで、それで言うと7MENの矢花君もそう。
あと、サッカーはDF好き、バンドはベース好きという個人的嗜好もあります。
♪輝くステージ目指し
It’s time to rage 躊躇(まよ)いは無いな?
幾つもの希望と闘志
未来切り拓く My Sword
前回のこのnoteにも書いたけど、事務所は彼らのようにデビューを目指し「ジュニア」として活動する人たちに、もっと光を充てて欲しい。
(14日のブログ、のえまるにも、彼らを思う気持ちが書いてあった。)
今回の企画を経験したことは、彼らにとっても大きな1歩になったと思う。
どうかこの経験をグループ持ち帰り、活躍して欲しいと願っている。
そして暗く重たい鐘の音が響き、階段上の扉からコウモリが飛び立つ。
その闇の奥にはマントを掲げ、姿を隠す者が一人。
ゆっくりとそのマントをおろすと、不敵にほほ笑むドラキュラ伯爵の川島如恵留。
なんと、黒髪のドラキュラ伯爵ではないですか!
その顔の半分は美しく彩られ、半分はそのまま。
まるで男と女が共存するような、もしくは吸血鬼として生きる自分と、昔に死んでしまった青年の自分でもあるような、そんな風に思わせるいで立ち。
その顔が見えた瞬間に、客席から悲鳴があがる。
もちろんそれは恐怖ではなく、甘い歓喜の声。
全ての女性が恐怖と共に牙をたてられたかというと、きっと中には恍惚としてその首筋を見せた者もいたのだろうー。
この一瞬で、そんなストーリーを想像させるような如恵留くんの登場シーン。
私の妄想の歯止めは不要。
どっぷりと浸かってやろうじゃないかと決意した。
♪I'm a crazy tiger 鋭い眼光(ひとみ)獲物は逃さない
始まったOur story 万華鏡 Dance around
血塗られたマント翻す 今宵限りのmoment
浴びたくもない罵声も買おう
何があっても前へ
何度でも… That's my answer!
いつでも立ち向かっていく、如恵留くんらしい世界観。
「That's my answer!」
見せてもらおう。
最後に現れたのは、もちろんこの人。
上田竜也。
貫禄と遊び心のバランスが絶妙で、ちょっと面白い声もだせるし、聴いていて全く飽きることが無かった。
「1ST BITE」という曲が、そもそもゴシックでかっこいい!
こんなロックミュージカルあったら観たくなった。
そして曲と会場のボルテージが上がってきたところで入る、如恵留くんの高音フェイク!
♪Tonight's the night!と徐々にシャウトしていき、上田君と背中合わせに♪Oh year Oh yearと続けて入るところでは、全く違う質感で聴かせる。
そしてどれだけシャウトしても、客席を煽っても、伯爵然とした気品を失わない。
これはもう、川島如恵留と言う人物がこれまでの人生で身につけたものでしかない。
トラジャでは聴くことのできない、川島如恵留のボーカルを堪能。
でも待って。
まだこれ1曲目なの…。
つづく。
Xで、如恵留くんのコンテ素敵だった、トラジャのコンサートでもコンテやってるのかな、見てみたいな、という感想をみかけ、「ありますよ!まさしく如恵留くんが付けたやつが!」と思ったんだけど、これしか公式で出せる映像が無かった。
虎Tube、カラオケSeasons of Gold…。
本当はデビューコンで披露した、川島如恵留&松田元太「君だけに」、今年2024年のツアーで全員で披露した「Seasons of Gold」が、コンテンポラリーの要素が強いコレオで、それぞれ違った魅力がありますので、こちらをご購入いただければと思います!
また来年からはツアーも始まるので、もしご縁があればご覧いただきたい!
きっとまた新しいTravis Japanの魅力がひろがることと思います。
さらにおまけ。
このチャンネルではいくつかコンテンポラリーを踊っています。
後にアメリカ留学し、そこでのレッスン動画もYouTubeで見ることができますが、さらに表現力が上がっているのが分かります。
(この曲ではコンテンポラリーではありませんが、かっこいいです!)