食べたもの日記 6月後編
2024年6月16日(日)人丸美味しい
朝6時起床。今朝もコンビーフをチーズと共にパンに乗せ、トーストして食べる。贅沢な朝だ。
出かけるまでの時間、「水車小屋のネネ」を読み進める。面白い。
午後からは上野に出かけ、藝大アートプラザを眺める。欲しい器がひとつあったが今回は我慢する。そのまま根津神社まで歩く。つつじ園の散策がしたかったが、シーズン以外は閉園しているようで残念。
そこから谷中まで散策。谷中銀座では並びが少なかったので「和栗や」に入る。シーズン限定の「厳選メロン果肉100%かき氷&モンブラン」という大層なものを食べる。
これがべらぼうに美味しかった。モンブランが上品で栗の風味が絶品。この栗は笠間の「人丸」という希少な栗を使用しているとのこと。メロンの果肉をそのままかき氷にした氷との相性も抜群。トッピングのメロン生肉も糖度18度でさすがの甘さ。ここ、美味しい。
帰宅後は「水車小屋のネネ」を最後まで読み切る。良い物語だった。現実に体験したことも大切だが、物語を同時性と共に味わうことは、広い世界に翼を広げるようなものだ。
2024年6月19日(水)デコレーションモアリッチ
朝5時20分起床。今日はあれがやってくるので、つい早起きしてしまった。鶏ハムに発酵マヨを塗って、チーズと共に食パンに乗せ、トーストして食べる。昨日と同じ全粒粉の食パンだ。
7時から仕事を開始するがどこかソワソワしている。配達は午前中指定だが大和運輸はいつも12時近くにならないと配達してこない。この辺りの地区の順番でそうなるのだろう。
新システムの例のデータ移設確認を行う。同じ条件で同じような結果になっているかの確認。あまり芳しくない。1対1でデータが移っていないが、移設前後のデータの差異が同じ条件なのに違っている。規則性が無いのは厄介。
そうこうするうちにゼリーのイエから荷物が届く。デコレーションモアリッチだ。豪華版ゼリー。
ゼリーのイエのゼリーは昔ながらの作り方で素朴で派手さが無い味だが、とても美味しい。
いやそれにしてもデコレーションモアリッチ、想像以上にデカかった。直径は20cm以上ある、たぶん。全部食べ切れずに明日に取っておく。嬉しい。もう仕事のことはいい。
024年6月20日(木)味噌カレー牛乳ラーメン
朝6時起床。朝食はハムを焼きチーズと共に食パンに乗せ、トーストで。食後のデザートはゼリーのイエ。毎朝ひとつずつ食べる。
7時からの仕事は新システムのウェブラーニング。期日までに全ての受講を終えることが出来て良かった。
午後からは出社で会議地獄。
帰りはスシローで青森名物の味噌カレー牛乳ラーメンを頂く。本場青森で味の札幌 大西の、牛乳が互いに主張の強い味噌とカレーとの仲人を務めているあの完璧な調和を誇る味噌カレー牛乳ラーメンを食べたくなった。
2024年6月21日(金)夏シカのロースト
朝6時起床。グラノーラをボウルに開け牛乳とりんご酢を少し混ぜて朝食に。NHKのTV体操はラジオ体操第一だった。もの足りない。
7時から仕事開始。新システムのデータ移設について、どのような切り口で問題点を整理しようか思案する。
マレーシアからチャットが入り、例の問題が製造管理で解決できたと報告が上がる。製造で管理し易いよう項目を追加した図面をリリースすることにする。
午後からは引き続き図面のリリース作業を進める。リリース作業を行うと社内のシステムに改訂した図面は載るが、特に影響のある部門には通知が飛ぶよう承認フローの中で設定を行う。
夕方仕事を終え、出掛ける。
haccobaが下北沢に出店しているというので見に行くのだ。なんとか18時前に着くが、下北沢のどこで出店しているかよくわからない。ひとまず発酵デパートメントへ行き、ぷくぷく醸造の新作「HOPPED SAKE 籾々」を購入。ついでにhaccobaがどこへ出店しているか知らないかと尋ねたが、店員も知らなかった。
こちら側に無かったので反対側だろうと見当をつけ、そちらへ歩きつつ携帯で調べる。イベントページはすぐ見つかったのだが、マーケット情報が中々分かりづらい。講演セッションがメインのイベントのようなので仕方ないのだろうが、もう少しなんとかならないものだろうか。
ようやく場所が分かり向かってみるも、すでに撤収の最中でテントが片付けられており、haccobaの人たちも見当たらなかった。
その後はイブローニュまで歩いて、美味しいフレンチを。夏シカがあったのが嬉しい。
2024年6月22日(土)道志みち
朝5時起床。当分チャンスが無くなるので、梅雨の合間に道志みちへ。やはり気持ちのよいルートだ。
途中、前のバイクとちょうど良いペースで走れて気分も良い。排気量は前のバイクのほうが大きく、もう少し早く走れるのだが、ほど良いペースを保ってくれている。こちらも間隔を十分に開け、斜め右後方のスペースをなるべくキープし、前のバイクが後方確認しやすい位置に陣取る。見知らぬライダーとたまにつるんで走れるのもバイクの醍醐味だ。
せっかくここまで来たので富士吉田まで出て、朝食に吉田のうどんを食べる。お店は朝8時15分から営業している手打うどん 栄屋。
コシがあるのではなくただ固い麺なのだが、慣れるとこれも味わいがあって美味しい。唐辛子をベースにしたすりだねを加えて味変するのも楽しい。
吉田のうどん、通常肉は馬肉が使われるが、こちらは豚肉
帰りは都留方面から中央道沿いに八王子へ抜け帰宅。
2024年6月23日(日)下谷こけしまつり
朝6時起床。今朝は昨夜仕込んでおいた卵サンドの元をサンジェルマンのくるみと五穀のブールに乗せて食べる。休日なので少し贅沢。
午前中は下谷こけしまつりへ顔を出すのだが、せっかくなので秋葉原 香福味坊の朝食タイムに寄ってみることに。朝の7時から10時までやっているので、早めの昼食として。
朝メニューはメインを選んで、それにおかわり自由なお粥や漬物、豆乳が付くかたち。
こちらに中国式の揚げパン、油条が2本ついて800円は安い。雲南式のスープはワンタン入りだし、鴨のローストや腸詰に焼売まで。
漬物には発酵した豆腐もあり、お粥とともに楽しめる。流石に多いので油条は無しでお願いした。お粥もお代わりし、満足な朝食。
秋葉原駅からJRに乗り鶯谷駅まで移動。駅を降り歩道橋を下ると目の前に大通りがある。そこを渡り、平行した路地に挽物玩具ねぎしはある。下谷こけしまつりの会場だ。
下谷こけしまつりでは鳴子の大沼秀顯工人に色々とこけしの話を伺い、弥治郎の新山真由美 工人には秋のふれあい祭りの開催日を教えてもらう。今年は11/3(日)だそうで羊フェスタと重なる事が判明。仕方ない、こけし優先。
夜はノクチラボのイベントでブジアーテ アッラ トラパネーゼを頂く。
ブジアーテは細い棒に生地を巻き付けたようなねじれた形状をしたパスタ。シチリアのアフリカに一番近い町トラバニの郷土料理でバジル、トマト、ニンニク、オリーブオイルにシチリア島名産のアーモンドを加えて攪拌してつくるナッツの香りと味わいが楽しい生ソース。
2024年6月26日(水)ジェネリック ア・マ・ファソン
朝6時起床。今朝はモモハムとチーズを丸パンに挟んで。TV体操、今日もラジオ体操第二で嬉しい。
仕事をつつがなくこなし、夕方から二子玉川のTRIANGLE CAFEへ。ここはジェネリック ラトリエ ア・マ・ファソン。ア・マ・ファソン監修のパフェが頂けます。そしてア・マ・ファソンのように並ぶこともない穴場。
2024年6月29日(土)海老はおいしいね
朝7時起床。朝食は牛乳とグラノーラで済ませ、洗濯機を回す。段ボールを畳み、ゴミ集積場へ出す。クイックルワイパーで床を拭いた後、選択の終わった衣類を干す。
昼までは本を読んで過ごす。昼飯はカップラーメンで手早く済ます。
午後は下北沢のボーナストラックまで。ボーナストラックに通う頻度はWS時より確実に上がっている。今日はぷくぷく醸造の「ハッピーホップどぶろく」の販売日。ぷくぷく醸造のどぶろくは美味しいのだ。
夜は不動前で間借り居酒屋、はやし水産の料理に舌鼓。
間借りできなくなるので、7月で営業終了なのはとても残念。
2024年6月30日(日)サントノーレ・ピスターシュ
朝7時起床。今日はのぼうの城の舞台、埼玉県行田市の忍城へ。石田三成の水攻めに耐えきった城だ。
車で向かうとナビでは城まで数kmなのに、市街地を通過しており、雰囲気は城下町ではないし城も見えてこない。
市街地を抜けて行田市役所の隣が忍城址・行田市郷土博物館となっていた。目立たない。博物館を見学した後、博物館内部から忍城址へと繋がる構造になっている。ばきばきのコンクリート造りの城のため4階まである城に登っても、何ら感慨が湧かない。
消化不良なので、石田三成が陣を張ったというさきたま古墳公園へ。
石田三成が陣を張ったといわれている丸墓山古墳からは、確かに忍城が良く見える。ここに陣を張るというのも納得だ。古墳へ向かう道は少し小高くなっており、これが水攻めの際に築いた石田堤だという。歴史的出来事があった場所に立つのは不思議な気分になる。石田三成つながりでいえば、関ヶ原で石田三成が陣を張った場所へも立ったことがあるが、関ケ原が一望でき、「陣を張るよな、ここに」という場所であった。ある土地で時間軸上で歴史的な人物や出来事と重なるのは不思議で知的興奮を覚える。
昼はざいごや三吉という武蔵野うどんのお店で肉汁うどんを。
固めの麺を温かい汁に浸けて頂くスタイル。汁に豚肉がこれでもかと入っているのが武蔵野うどんの一番ベーシックなメニュー、肉汁うどん。美味しい。
帰りは川口に寄り道し、シャンドワゾー グラシエ ショコラティエへ。川口の有名なケーキ屋さん、シャンドワゾーのジェラードとチョコレートのお店で、こちらにはイートインがある。購入したシャンドワゾーのケーキをこちらで頂くことも可能。
層毎に様々な味わいがあって美味しい。
帰りはシャンドワゾーで残りひとつだったサントノーレ・ピスターシュを購入して帰宅。サントノーレ・ピスターシュは一番好きなサントノーレだ。
自由が丘パリセヴェイユのサントノーレ キャラメルと甲乙つけがたいが、ピスタチオ好きなのでシャンドワゾーに軍配を。
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