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絵本「翻訳できない 世界の言葉」を読んだ
何か本を読みたい気分なのに活字を読むほど身体が整っていない時に見つけた1冊。Google翻訳やDeepLで簡単に日本語へ翻訳できる時代なのに、翻訳しない方が伝わる単語ってどんな言葉があるんだろうと思ってコーヒーのお供に買った1冊。
本の概要
『翻訳できない 世界の言葉』は、世界中のユニークな単語とその背景にある文化を美しいイラストとともに紹介する一冊です。著者エラ・フランシス・サンダースは、異なる言語に宿る独特の表現を取り上げ、その意味や使われ方をわかりやすく解説しています。
本書には、英語では一言で訳せない単語が多数登場します。例えば、ポルトガル語の「サウダージ」は、過去への郷愁や切ない思いを含む言葉で、日本語の「懐かしい」とは少し異なります。また、ドイツ語の「ウォールトシュメルツ」は、世界の悲しみを感じる心情を表します。こうした言葉を知ることで、それぞれの文化や価値観が見えてきます。
言葉が持つ奥深さや、異文化の魅力を感じられる本書は、言語や異文化に興味のある人におすすめです。読むだけで、新しい視点が広がる一冊です。
日本語で翻訳できない言葉
この本の中では次の3つが翻訳できない言葉として紹介してありました。
木漏れ日
ボケっと
わび・さび
積読
「ボケっとする」「本を積読した」などの言葉が入っているのが意外でしたね。
私が気になったことば
UBUNTU
![](https://assets.st-note.com/img/1738499309-xnMZIkYb1Qg5CBhVEDe0dfrm.png)
LinuxOSにあるUBUNTUは、こんなに奥深い言葉だったんですね。
AKIHI
![](https://assets.st-note.com/img/1738499330-w7L8CldbXS0VyP3ueFoKG1iA.png)
誰かに道を教えてもらい歩き始めたとたん教わったばかりの方向を忘れた・・・仕事で良くある。
まとめ
スタバのコーヒーの時間を奥深くするにはとても良い1冊でした。ひとことの表現のバリエーションを増やしたい方やいつもと違う考え方に触れて見たくなったときに興味本位でパラパラ読む付けるときに参考になる本でした。
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