夕食リターンマッチ
土曜日の夕飯の評判が家族にさんざんだったので、日曜の夜はそのリターンマッチということで、気張りました。
豆腐が絹ごしと木綿、それぞれ一丁ずつあったので、二つとも水抜きをして、絹ごしはふわふわチーズ入り豆腐もちに、木綿は鶏ひき肉や昨日の残り食材を細かく刻んでビニール袋に入れてもみ、豆腐のお好み焼き風にしました。
あとはどちらも評判悪かった時の「保険」として、スーパーでチキンカツを買ってきて、あとは別な料理に使う予定だったイベリコ豚のしゃぶしゃぶ肉は、レンコンや椎茸に巻いて、肉巻きも作りました。
チーズ入り豆腐もちは、片栗粉をたっぷり使ったので、モチモチ感がばっちりで、醬油とみりんのを熱したタレをかけて、みたらし揚げもちのような食感になり、家族には好評でした。
豆腐お好み焼きは、お好み焼きに比べるとどうしても固めて焼くのが難しく、少しバラバラになってしまいましたし、ビニール袋の中で食材をもみもみしたのですが、混ざりが十分でなく、一部塩辛かったりしたようですが、こちらもおおむね好評でした。
肉巻きとチキンカツは、基本的に外さないので、こちらもおいしく頂き、前日の低評価を挽回することができました。
油と肉は使いましたが、基本の食材は豆腐、あとはレンコンと椎茸、チキンカツはむね肉だったので、比較的安価で、栄養のバランスもとれていたのではないでしょうか。
一方で、豆腐のお好み焼き風は少し塩気が強い、豆腐もちは味が薄いなど、今後に向けて課題もあり、それぞれの料理は今後もブラッシュアップし、ヘルシーメニューの1品として、自分のレシピに定着させていきたいところです。
家族であれ、職場の同僚であれ、知人であれ、皆が食事を共にする、会食の場というのは、思った以上に繊細な場面であり、食事を心待ちにしている人の心を考えず、自分の栄養本位でこの場をぞんざいに扱ったことの教訓は、今回のレシピとともに、胸に刻んでおきたいと思います。