しんどい週こそ経験値稼ぎの洞窟
そろそろ子どもたちの夏休みも終盤ですね。1ヶ月の連続休暇は、はじまる前はいろいろやりたいことを考えるのですが、1年が過ぎ去るのが早いのと同様に、あっという間に過ぎ去るんですよね。家族の旅行とか、花火大会、地域の祭りなどがないと、あまり形に残らないのではないでしょうか。
大人になっても、連休とか、それでなくても土日とかは、何かガシッとやることを決めて突入しないと、時間を溶かしてしまいます。
今はコワーキングスペースに必ず行って、集中して学びの時間を確保するようにしていますので、前よりは土日を溶かす感じはないですが、それでも土日は過ぎるのが早いように思います。
母のフォローとか家の料理とか、それなりに取られる時間もありますが、今は24時間365日を、どこでも切り取って、その時間をお金に変えることができるような技は持っていません。
なので、自分の時間に使うなら、休日は、営業日の平日に向けた準備又は充電に使うことになりますが、この部分も、資格試験に向けた勉強とか、そういう一定程度の時間投入を求められる目標に向かっているわけではないため、自己裁量であるように感じています。
一方で、家族のために使う時間は、今しか使えない時間であり、取り戻すことができません。実際のところは、母と一緒に過ごすことや家事、子どもとの時間の共有に、そこまで意識して自分の時間を使っているわけではありませんが、時々、そこは思いを致さないと、当たり前が失われたときに後悔すると思います。
そして今日から、営業日がはじまります。今週はイベントが目白押しで、月曜日からなかなか忙しい。それぞれのタスクについて、ある程度の助走や下書きはしてきたけれど、ここで一気に仕上げにかかる局面です。
下書きというのは、とりあえず書き終わったときは、9割近くできているように思うのですが、いざ仕上げようとすると、万事詰めが甘く、あれこれ足らないものが見えてきます。
時間刻みで綱渡りしながら、仕上げを進めて本番投入、これを繰り返すことになり、そこそこしんどいですが、これだけチェックポイントが多いと、自分の中にある理解を反芻し、人に説明する視点から資料を見直し、事実関係を確認するといった、引っ掛かりが多いので、経験値を稼ぐ洞窟のようなものです。
月曜日の朝って、扉を開けるのも重いですし、タスクが山積みになっているので、どうしても気持ちが重くなりがち、ついでに、仕上げに失敗したらどうしようかなど、余計なことも考え、しんどいなあと思うわけですが、
そこは成長の局面で痛みを感じるがごとく、伸びている証左と思い、重い扉を押し開けて、まずは月曜日、乗り切りたいと思います。