今、noteに感じる強み
感染症拡大の最盛期、こっそりと小金でも稼ごうとしてはじめようとしたブログですが、レンタルサーバーを借り、ワードプレスで自分のブログを開設しても、誰にも知らせていないのでアクセスがあるはずもなく、よくわからないスパムメールが海外から毎日届くだけで、記事を書いても報われることなく、そのうち記事を書かなくなり、現在は物置状態になっています。
で、友人に勧められてはじめたnoteですが、こちらも最初は時々記事を書く程度でしたが、次第に頻度を上げて、今のところ700日連続を目前にして連続投稿更新中です。
noteに感じる強みとしては、やはり気軽に書いて、最低限のチェックをして投稿すると、あとから読み返して、ここの表現おかしいなとか、文末に「思います」が連続してこなれていないなと感じると、すぐに手直しができることですね。
その時点で、既にお読みくださっている方もあるわけですが、そこはご容赦いただいて、少しでも読んでいただく方を増やす努力はしたい。
自分の役に立つことはもちろんですが、少なくとも人のエネルギーをただ奪うような愚痴と恨みつらみ一色の記事を書くことはないので、それぞれの人の受け止めの中で、少しでもお役に立っていただければ、そのように念じながら、記事を書いてはいます。
また、僕の方も読んでいて、おもしろい、ためになる、感動した、自分の今の境遇にぴったりだ、というような記事については、「スキ」をつけるようにしています。できればコメントもかくと、自分のその時の心の動きを表現することができます。
もちろん、こうした履歴をこまごまと記録しているわけではないですが、少なくとも、「スキ」をつけるとか、コメントをかくことは、自分の心の動きを行動に移したことになり、僕の中での印象は強いものになります。
そして、記事を読み、「スキ」をつけ、さらにはフォローすると、関連する記事も表示されるようになります。これも過ぎたると疲れるものですが、記事の紹介も程よい感じで、気に入った記事と出会えば、そこにも自分の履歴を残していく。
このへん、記事を書くことだけでなく、自分の感情の足跡を残すことは、実社会と切り離しているからできている面はあると思います。
実社会の霜先麻李は、マイノリティーの部分を抱えつつ、それを認知されずに普段は過ごしていて、表面的にはマジョリティの部類に属すると思われています。縛られた境遇にあり、おそらくリアルに情報発信するのは、かなりの配慮が必要。
じっさい、Facebookを、これも厳密にいえば「仮面」で利用していますが、それでも社会の外側ではふだん、仮面をつけており、この仮面が窮屈な立場にあるので、今は一時停止しています。
Facebookは自分の抱える複数の側面を整理して、出していく場として使っていくように、方針転換したほうがいいと思っていますが、カミングアウトも含め、その出し方は難しい。
noteの方が、表現の自由の安全性が担保されており、今はここをメインにしつつ、最近は、僕のリアルを一部紐づけをして、別なアカウントでも発信している、こうした自由さがありがたいです。
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