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自転車塗装は難しい

 僕はブリヂストンの「ステップクルーズ」という自転車を、8年ぐらい乗り続けています。毎日の通勤とかで使うわけでないのですが、日曜日にコワーキングスペースまで出かけるときに、家から最寄り駅まで使ったり、近くの図書館に行くときに利用します。
 このステップクルーズは、僕の子どもが小さいときに、自転車に乗せられるように、自転車の後部の荷台にリヤチャイルドシートを取り付けられる、荷重に耐えられる車種として選んだもので、かなり頑丈です。色は、僕が黄色好きなこともあり、写真のようなイエローを選びました。
 それで、自転車は今でも全然問題なく乗れるのですが、経年劣化でイエローの塗装が剥げており、錆び付いてもいて、もともとの塗装が鮮やかな分、そのままでは見た目がみすぼらしいので(僕の買った時はカゴの色までイエローに塗装されていたので)、色を塗ろうと思い立ちました。
 ただ、自転車塗装用の塗料というのは僕が探した限り販売されておらず、自動車の塗料を代用するために探しても、このイエローに合うような塗色はなかなかありません。
 やむなく、レモンイエローの補修用の塗料ペンを購入し、剥げた箇所に塗ってみましたが、かえって色がまだらになり、みすぼらしさが倍加してしましました。
 最初は思い切って捨ててしまおうかとも思いましたが、まだまだ使える自転車を捨てるのは勿体ない。それに、そんなに使用頻度は高くないので、多少の恥ずかしさは感じつつも、使い続けることにしました。
 確かに、これだけ変な塗装の自転車だと、極端な話、鍵をかけずに置いてあっても、すぐに足がついてしまうので、盗難にあうことはないでしょう。
 


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