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寒さに目覚めた朝

 今朝はまとわりつくような寒さで目が覚めました。毛布一枚では明け方の冷気を防ぐには不十分だったようです。いきなり季節の時計が早送りされたようで、この後は少し戻るようですが、一進一退を繰り返しながらも確実に気温は低下し、秋へ向かっているようです。
 今週もいろいろなことがありました。母の問題は気にかかっていましたが、頭を悩ますさまざまな問題への対処と、気温の急な変化による体調のコンディションの低下で、週末に送ってそこでまとめて解決しようという気持ちでした。自分一人で向き合うには重すぎるので、兄弟で向き合って方向性を決めたい、逃げられはしないけど、負担を分け合うことはできます。
 核心的問題が解決していなければ、少し扇ぐことで表面の熱を取っても、源泉がこんこんとわき上がっている状況では、すぐに和らいだ、ほぐれた心は固くなり、エネルギーは他責に使われることになります。毒を吐き続ける行為は自分に結果となり帰ってきますので、やめてもらいたいとは思いつつ、有効な手段を持てないでいます。エネルギーを少しでも自分にプラスのことに使ってもらいたいのですが、人に生きがいを見出してもらうのは簡単ではありません。
 特に精神的に弱っている時に自分なりの論理構成を組み立てて新たな道を切り拓くのは、日々思いを巡らせる僕でも簡単ではないのに、そうした躾を受けずに簡単な道具を渡されて未開拓の地を切り拓けといわれても、難しいのはわかっています。ただ、他人は決して自分の道を切り開いてくれないわけで、生きたければ、生きる意義を見出す努力をする、そこはわかってもらわないといけないと思います。少ししんどいですが、そういう話をしっかりしたいと思います。

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