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旧姓使用の男性特有のニッチな悩み

 僕の場合、フェイスブックは長らく閲覧専用で使用し、ここ一年ぐらいは週に1度のペースでリアルの情報発信の場として使ってきました。

 それに対し、noteの記事投稿は600日連続投稿できており、こちらは日々の出来不出来はあるものの、安定して投稿できており、また、自身が記事を書くだけでなく、他の方々の記事から、学びや気づきを頂くことも多く、今は僕にとって、普段の生活では得られない自身の知見を高め、感性を磨く、大事な集いの場になっています。

 また、リアルに紐づけると情報発信に制約があるため、関係なく発信できることは、自分の思いをある程度自由に表現できることで、今の僕の頭の中を整理するうえでも役立っています。

 一方で、僕自身を特定されないために、多少ぼかして書いてある面もあり、当然、知り合いには僕が書いていると知らせてはいません。

 制約があるとはいえ、リアルな僕にしか発信できない内容はあり、それで、フェイスブックの投稿もやっているわけですが、自己検閲がそれなりに大変で記事投稿まで手間がかかるわりには、自分で読んでいてもつまらない内容であることも多く、こんなことを週1でやる必要があるのかと思い、4月に入りフェイスブックの投稿ペースを落としています。

 あと、僕の大きな問題として、旧姓使用で日常生活は送っており、仕事上も職場の内外のほとんど人は、僕の本名を知らないため、積極的に周知するつもりはないものの、フェイスブックは本名登録が原則であり、現状が旧姓での登録を変更していないので、本来的には適正使用でないんですよね。

 ただ、フェイスブックで今さら名前変更は説明が要るし、できれば公人として本名を晒したくないというのもあります。

 実際、諸事情あって、リアルな僕は、少し名前が表に出回っているので、プライベートの本名と切り離されている状態は、生活していくうえでも都合がいいんですよね。それが本名も出回ると、紐づけされて、行動の制約が出てきてしまいます。

 というわけで、フェイスブックは、友達でつながっている人もいるけど、ここは一時的に利用解除して、少し作戦を考えようかなと思っています。

 僕はフェイスブックのヘビーユーザーではないので、サクッと退場もありでしょうが、マイページをつくることで、このへんの名前問題は何とかなるかもしれない。ただ、現時点では、このマイページの運用がよくわかっていないので、見通しはありません。

 世の中、通称使用で通している人って、男性でも増えてきていると思いますし、本名を晒したくないと考える人も、それなりにいるのではないでしょうか。

 一方で、本名で活動することがお約束という思想も、一つの考え方で、ルールに従えなければ出てってくださいというのであれば、出ていくしかないとは思います。

 要は、僕自身が名前の意向を段階的に行ってきたので、強制的にある時点ですべて切り替わったのは、公的な手続き関係だけで、それ以外の部分は、まだらになっており、中途半端な状態なんですよね。大学の同窓会名簿とか、同じような問題はほかにもあります。

 最後まで本名はさらさずに、このへんの経緯を書いて、フェイスブックから退場する。ただ、アカウント自体は使うこともあるので、それは誰にも見せないかたちで、本名で登録し直す、このへんのフェイスブックとの関係見直しについても、この一年のリスクリングタームの中で、考えていきたいと思います。


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