仕事と家の問題と
昨晩は、仕事に関する夢を多く見ました。昨日、母の家の問題が少し光明が見えてきたからでしょうか。現実には方向性が決まるかもしれないという程度で、実現には様々な手順を踏む必要があり、どれもこれまで経験したことがないため、情報を手に入れ、判断し、選択することは決して軽くはないのですが、「年寄り笑うな行く道じゃ」という格言のとおり、母の問題は自分の道のりの先にある話でもあるので、一つ一つを我がことに近い形で経験値を持っておくことは、今後、認知能力が低下していくことを考えると、重要だと思います。
仕事においては、やはり徒手空拳で手掛かりのないところに飛び出して成功するほど甘くはないわけで、若いころなら回り道をできたでしょうが、今から回り道をしていると時間の絶対数が足りずに中途で詰んでしまう可能性大であり、やはりこれまでの人の縁を総動員するしかないと思いました。久しくご縁のなかった人でも積極的にアプローチしていく、それによりレスポンスがあるかはわかりませんが、今の自分の最大限の気をこめて相手に伝えれば、あるいは糸口はつかめるかもしれません。まさに蜘蛛の糸が垂れてくるようなもので、それを慎重に掴んで、誠実に自分でこれまで培った経験と感性により、登っていくことで、今まで見えなかった世界が見えるところに到達することもできるでしょう。臆することなかれの精神で、そこは動いていきたいと思います。
また母の家探しについては、こうした機会を通じて、人の役に立てる知見として整理しておきたいと思います。フィナンシャルプランナーは、若いころに怪しい電話勧誘で辟易して、それ以来、無用の資格として遠ざかっており、今年になって、父の関係で相続とか資産管理とかしている時、若いころに一とおりの知識を理解しておくべきだと痛感しました。もちろん、投資経験は20年近くあって、金融市場に関わる業務を10年以上やってきたので、現場感覚はあるのですが、身体で覚えた経験則のようなものと、やや偏った業界知識のようなもので構成されており、一般的な金融保険相続といった知識はあまりないので、問題を解くといくつも間違えます。現場経験の豊富なSEがIT系の上級試験を受けるようなものかもしれません。