過去ではなく未来で再会する
いろいろあった1週間が終わりました。今日は天候が悪いこともあり、右肩のリハビリと診察のために整形外科に行ったあとは、コワーキングスペースで溜まっていたシンクタンクの刊行物などに目を通し、読みかけの本を読み進めました。
右肩の痛みは相変わらず強いですが、睡眠がしばしば中断させられるほどの痛みは和らぎ、少し改善しつつあるように思います。僕のリハビリを担当する理学療法士さんは信頼できるので、リハビリを受けているときは安心して身体を預けられます。
シンクタンクの刊行物の中に、「紋別タッチ」のことが書かれた記事がありました。僕にとっては未知のワードで、なるほど、航空会社には搭乗マイルによってランクがあり、最高ランクを獲得するために毎週のように飛行機に乗っている、「修行僧」と呼ばれる人たちがいることも知りました。行動制限の緩和や関係者の不祥事もあり、紋別タッチもすでに旬を過ぎているようですが、ニッチな需要開拓の視点からは、面白い話だと思いました。
今日は、自分に対する「縛り」があまりないため、過去と未来の通過点にあることを感じています。過去に戻れば多くの人と再会できて、何より未来に多くの可能性を持った、ある意味、無邪気な自分との出会いがあります。その時、その時は、自分なりにもがき、努力してきた筈ですが、今の自分からすると、自由な時間を無駄遣いしていたように思います。
とはいえ、後戻りはできないわけで、過去を美化して現在に引き寄せ、仮に同じ人との旧交を温めても、お互いに変化していることを確認する機会にしかなりません。
未来の持ち時間は確実に減じていますが、道は未来の一方向にしか向かえない。僕を変える可能性も未来にしかないわけで、自らに問い続け、切り拓く道具を手に入れ、想い人がいるならば、未来の道の交差点で再会したいと思います。
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