【レシピ】理想のプリン V2(工程写真付き)
■ 器具
材料計量用
A 小鍋
B ボウル中、ボウル小(卵黄とりわけ用)
C ボウル小
・泡だて器
・ゴムベラ
・ざる
・ガラス製のプリンカップ
・湯せん焼き用のバット
・ふきん
・ペティナイフ
・アルミホイル、シルパット
・湯せん用のお湯を沸かすケトル
・オーブン、天板
■ 材料 プリンカップ5個分
・カラメル
A グラニュー糖 40g
A 水 10g
・プリン生地
A 牛乳 275g
A バニラオイルかバニラエッセンス
あるいはバニラビーンズ 2cmぐらい
B 卵黄 60g (3個分)
B 全卵 100g (2個分)
C グラニュー糖 65g
■ 準備
・オーブン用の天板の上に、
湯せん焼き用のバット+ふきん+プリンカップ5個を並べておく
・オーブンを150℃に予熱しておく
・湯せん焼き用にお湯を沸かしておく
■ 手順の概略
① カラメルを作る
② プリン生地を作る
③ オーブンで焼いて、冷蔵庫で冷やす
④ 型から外す
■ 作り方詳細
① カラメルを作る ※やけどに注意
・小鍋にグラニュー糖40g、水10gをはかる
・中火にかける
・沸騰した後、焦げてくるので目標の色合いの少し手前で火を止める
・プリンカップ5個に均等に流し入れる
(カラメルを作った小鍋はそのまま洗わずに牛乳の温めに使う)
② プリン生地を作る
・卵3個分の卵黄をボウルに分ける
(卵白は今回使わないので、とりわけて保存しておく)
・卵黄のボウルへ全卵2個分を加え、泡だて器で混ぜる
・卵とは別のボウルでグラニュー糖65gをはかる
・卵のボウルへグラニュー糖を入れ、すぐに混ぜ合わせる
・バニラエッセンス、バニラオイルを加えて混ぜ合わせる
・カラメルを作った小鍋で牛乳275gをはかる
(・バニラビーンズを縦に割き、中の種をナイフの背でこそぎ取り、さやと一緒に牛乳の小鍋に入れる)
・牛乳の入った小鍋を中火にかけて湯気がしっかりと出たら火を止める(大体80℃まで)
・卵のボウルに牛乳をおたまでひとすくい分入れ、混ぜ合わせる
・残りの牛乳も入れ、なるべく泡立たないように混ぜ合わせる
・ざるを通して裏ごしをする
・プリンカップに5等分して流し入れる
③ オーブンで焼いて、冷蔵庫で冷やす
・湯せん用のバットにお湯をプリンのカラメルの高さまで入れる
・上からアルミホイルやシルパットを被せる
・オーブン150℃で25分焼く
・焼き上がりはプリンを揺らしてみて固まっていることを確認する
・焼けてないものは+5分焼く
・焼けたものはオーブンから取り出して冷めるまで置いておく
・冷めたものからフタかラップをして冷蔵庫に入れる
・完全に冷えるまで冷蔵庫に置いておく
④ 型から取り出す
・小鍋に水を高さ1cmほど入れて、プリンカップをそのまま入れる
・小鍋を中火にかけ、2~3分加熱する
・火を止めて、鍋からプリンカップを取り出す
・ペティナイフをプリンカップの壁面に沿わせて入れ、ぐるりとまわす
・お皿やグラスに取り出す
完成です!
■ ポイント
・カラメルは火を止めても熱々なので、そのまま焦げていきます。
なので目標の色合いの手前で火を止めて、すぐに型に流し入れましょう。
・カラメルはすぐに固まるのでうまく五等分しましょう。
ちょっと少なかったり、底全面に広がらなかったりしても焼いてるときに広がるので大丈夫です。
・バニラビーンズの香りは温めることで牛乳に移ります。
時間に余裕のある時は、一度牛乳を沸騰させてから70~80℃まで冷まして香りを抽出しましょう。
・卵は砂糖でかたまります。
なのでグラニュー糖を入れたらすぐに混ぜ合わせて、かたまりができないようにしましょう。
ボウルのフチに残りやすいので注意。
・卵液に温めた牛乳を入れる時も一度に入れると卵が固まってしまうので注意。
まずはおたま一杯分(50gぐらい)入れてしっかり混ぜ、残りを入れるようにしましょう。
・卵は温度が高いとゆで卵のようにかたく、もろくなります。
もろくなると、すが入って見た目が悪く、食感も悪くなります。
逆に、卵は温度が低いと温泉卵のようにかたまりません。
プリンをオーブンで加熱するときに火の通り具合を意識しましょう。