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お菓子をおいしく魅せるコツ

見た目にインパクトを作り、
不要な要素を減らすことで
お菓子に注目してもらう。


お菓子作りをしていると
作ったものがおいしそうに見えるかどうかって
やっぱり重要ですよね。


例えばなんですが、
お菓子のレシピの写真。
どちらが作ってみようと思いますか?






これはちょっと極端な例ですが、
下の写真の方が
食べてみたい!作ってみたい!
となると思います。


このように

見た目は期待を作るもの。

そして、

期待は意識や行動の変容につながるもの。


と考えています。


写真見るだけでもおいしそうだから、
「きっとおいしいに違いない」
と期待してもらう。

実際に作って食べたときに
「やっぱりおいしかった!」と
満足してもらう。


見た目で「おいしそう!」と
正しく期待してもらうことができれば、
行動に移してもらえる確率や
食べた結果に満足してもらえる確率も
自然と高くなります。



そして期待を作るためには、

見てほしいものを

ちゃんと見てもらう必要があります。


というわけで、今回は

「おいしそう!」と期待してもらうために
お菓子作り・テーブルフォトで
気を付けていることを紹介します。




大前提として、自分がおいしいと思えること


そもそもなんですが、

おいしそうに見えるようにするのは、
おいしいとは思ってないものを
嘘をついてまでおいしく見せること
ではありません。

自分自身がおいしいと思っている・感じていることが大前提です。



お菓子を作るときに気をつけていること


お菓子を作るときは
お菓子そのものが目を惹くことを
意識しています。


エッジを効かせる


クリームや生地をきれいに切る。
プリンを型からきれいに外す。

これらって意外と難しいんですよね。

なので、エッジを効かせることができれば、無意識的に「丁寧に作っているんだなー」と感じてもらえます。

高さを出す

立体感を出すのも難しい要素のひとつです。
また、平面よりも要素が増えるので
深みが増します。



色を意識する

色味のバランスを意識します。
単色なもの、カラフルなもの、どちらが良いという話ではなく、それぞれに良さがあります。
そのお菓子では、何を楽しんでもらいたいのかを色から考えて構成します。

・プレーン
シンプルなおいしさ。

・プレーン+単色
単一の果物で彩りをプラス。

・複数色
カラフルではなやかさを演出。

お菓子に注目してもらえるようにテーブルフォトで気をつけていること


テーブルフォトを撮る場合、
どこに注目してほしいのかで
撮り方が変わります。

お菓子なのか、テーブルセットなのか、
はたまた空間なのか。

目的はさまざまだと思います。


自分の場合は、
自作のお菓子に注目してほしいので
以下のことに気を付けています。


日の丸構図

主役が真ん中にくる日の丸構図が
わかりやすいのでおすすめ。
ずらすとおしゃれに見えますが、
意味なくずらすと
おしゃれに見えるだけです。



意味を説明できない小物は使わない

小物を使わない方がいいわけではないです。
ただ苦手なだけで、
ほんとは世界観を作りこむのが
憧れなんですが。。。

自分の場合、
その小物を使う理由が説明できないなら
視線が散らかるので
使わないようにしています。



食器は白、銀、ガラス

同じ理由で、
食器もシンプルなものにしています。

白、シルバー、透明であれば、
お菓子の色味が目立ちやすいので
統一しています。



以上です。


まとめ


今回は、
「お菓子をおいしそう!」と見た人に感じてもらえるように気を付けていることを紹介しました。

お菓子
・エッジを効かせる
・高さを出す
・色を意識する

テーブルフォト
・日の丸構図
・不要な要素を減らす
・食器はシンプルに


要約すると、

見た目にインパクトを作り、
不要な要素を減らすことで
お菓子に注目してもらう。

ということになります。


このテクニック以外にも、
おいしそう!と感じるポイントは
人によって違うと思います。


たくさん写真をみて、
「いいな」と思うものを集めてみて、
どこが「いいな」と感じたポイントなのかを
じっくりと考えてみるのをおすすめします。



参考になりましたら、
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