ガンビア料理を作った
今日はガンビア人のヤシンさんの料理ワークショップに参加した。
ガンビアはアフリカでセネガルに囲まれた国。なので、セネガル料理と似ているそうです。
アフリカといえばオクラ。という事で作った料理はまず「スープ カンジャ」
10人前でオクラを10パックも使っていました。オクラのことをガンビアではカンジャというそうです。ネットでみた話ですが、セネガルはフランス語圏で(ガンビアは英語圏)フランス語ではオクラのことを「ゴンボ」と言うそうです。日本のどこかの方言のゴボウみたいですね。
オクラと水菜を臼(クルンディゴ)で叩いて20分くらい水で煮る。レッドパームオイルを500gぐらい入れて、エビ、アサリを入れてさらに煮る。サバを別の鍋で水煮して骨を取り除き、最後に加える。最終的にサバの形は残っていなかった。ブイヨン、塩を加えて出来上がり。
ガンビアは大西洋に面していて大きな川もある。魚介類はよく食べるとのこと。
もう1つは「ドモダ」
セネガルではマフェというそうです。インドカレーのチキンカレーに材料は近いながらもスパイスは今回使っていなかった。
玉ねぎ2つ、ニンニク1束を一旦細かく切ってから臼で潰す。鶏肉(本当は骨付き肉がいいそうです。)を鍋で焼く。玉ねぎニンニクペーストを加え炒めて、ホールトマト1カン投入。お湯で伸ばしたピーナツペースト400gを加える。水を足して30分くらい煮て、塩で味を調整して完成。
今回、日本人用に唐辛子を使わなかったけれど、ガンビアではハフハフいうほどたっぷり使うそう。玉ねぎ、ニンニクと一緒に唐辛子も潰して使う。食べるときにレモンをかけて食べた。
ガンビアでは一般的に薪でガンガン強火のまま調理するそうです。今回2つの料理とも1時間くらいは煮ていました。また、材料を切るときは手で持ったまま切るそうです。臼を使ってペーストにするなど、インドやタイと通ずる調理方もあって、とても興味深かったですね。
両方とも美味しかったです。材料もそれほど入手困難ではないので、今度作ってみたいと思います。
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