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夢に必要なもの〜中学生の僕の思い〜

僕は将来、昆虫写真家になりたいと思っています。もともとのきっかけは、栗林慧さんという昆虫写真家の方を知ったからです。

そして段々と昆虫写真家に興味を持ちました。もともと僕は昆虫に興味があったので、いいなと思っていました。そして、カメラで写真を撮り始めました。まだデジカメで、いろいろなカメラの本を読み、知識を上手く活用できなかったため、もっとこんなカメラがいいと思っていました。でも、今思い返すとそれは間違っているように感じます。なぜなら、「大切なのは道具ではなく、自分の思いとやる気」だと思ったからです。

大事なのは自分

僕がそれに気付かされたのは、栗林さんの本「アリになったカメラマン」を読んだときです。栗林さんは、ありの目線で写真を撮ってるのですがなんとそのカメラは自作でした。僕は、「どうやって作ったのか」と思い読みました。そこには、子供時代からずっと虫を愛し、虫を常に中心として生きてきたことが書いてありました。もちろん、何度も試練がありました。感電事故もありました。それでも諦めなかったのは、やっぱり虫が好きで本心から虫のようになりたいと、努力していたからだと思います。そして、ここで気づきました。一番大事なのは自分自身だと。

虫を写すためのカメラ

あくまでも、カメラは虫を「 写す」ための道具であり、虫ではありません。カメラは虫を表す一つの方法であり、それを絵で表すのが昆虫画家。論文や学術記事で表すのが昆虫研究家です。つまり、カメラとは自分の思いの1つなのだと僕は思います。

 

いちばん大切なものへの思い

この話は、昆虫写真家だけの話ではありません。ライターだってスポーツ選手だって、プロゲーマーだって。何かメインがあってそこを表したり、上達させるのが職業なのではないのでしょうか。これを見ているのは、大人の方が多いと思います。しかし、まだ夢は諦めないでください。夢への本当の熱があるのなら、誰だって夢は叶えられる。僕は、そう思います。

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