エコに対する矛盾 〜中学生の僕からみて〜
進むエコ化
皆さんは、世界の環境対策について矛盾を覚えたことはあるだろうか?最近は環境への配慮のためだと言って、ビニール袋の削減や電気自動車、節水などを世界的に積極性に行っている傾向にある。たしかに、環境への配慮されていて、我々人間にもあまり被害はないのもあるのかもしれない。しかし、その中には我々に危害が及んだり、結局環境に負担を与えなければいけなくなるものもある。
本当にそれは「安全」か?
対策の中に、EV及び電気自動車使用の推奨などがある。しかし、安全の観点から見ると、少し怪しいと思う。何故なら、電気の生産方法が現技術だと、原子力発電になるからだ。その理由考えてみよう。まず、電気自動車だから電気が必要になる。その電気はどこからとるか。太陽光発電や風力発電、地熱発電だと安定してら電気を供給出来ないかもしれない。水力発電だと、沢山の量は手に入らない。火力発電だと環境に負担をかける。そうすると必然的に環境に良くて、安定して供給できる原子力発電になるってしまうのだ。原子力発電はご存知の通りメルトダウンなどで重大な被害が出てしまう。そうすると、安全上の観点で問題になる。つまり、電気自動車はあんま適切ではないのかと思う。
ゴミの再利用でコストの削減は本当に削減か?
最近ごみ問題が上がっているのは皆さんご存知のとおりだろう。そのなかで、ものを再生して、元のものやほかの物に変えるという技術がある。この技術もまた、少々問題があると思う。例えば、ペットボトルを服などに変えてみよう。そうしたら、1度はエコになるかもしれない。しかし、そこで捨てられてしまえば、結局ゴミができてしまう。また、再生のときに汚れていたらそれもきれいにできなくてゴミになってしまう。
エコは無駄なのか?
ここまでの話を聞くと「エコって無駄」と思うかもしれない。しかし、これら以外にもたくさん有効なものはある。さらにこれらのものも、まだ課題はあれども方向性や考え方は正しいのでもう少し改善することができれば、有効なものになる。僕は、エコが無駄なのかに対しては「エコをする」という思い、そして試みが一番大切だと思う。もう手遅れと言われているものもあるが、ほとんどがまだ間に合う。何回も失敗してそして、正しい方法を少しでも見つけることができたら、地球は守られ現在の状態のまま未来へ残していくことができるのではないだろうか?これからの技術、そして世界中の人々のやる気に期待したいと思う。