名探偵はいない５（ラスト）
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詳しくは下記より。
https://note.com/simadatuki/n/n3c13acadeaf1?magazine_key=mfb27285f193c
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簡単なあとがき
10年くらい前に書いた小説です。当時は「これでいい！」と思っていましたが、今、冷静に読むと「アウトだろ」という部分がたくさんあったので、できるだけテイストを崩さないまま修正をしました。
個人的には、復讐を誓う相手に復讐の虚しさを説いたって、慰めにもならないじゃないか、と思うので、こういう内容になっています（もちろん、それでも復讐はよくないと説くのもまた物語の大切なことだと思います）。
『名探偵はいない』というタイトルは、黒木もですが、八神自身、証拠隠滅をしたりするので名探偵ではない、公明正大ではない、という部分にかかっています。
八神みたいな立場で心に傷を負って苦しんでいる人もいるんじゃないか、と思いながら書きました。