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「四畳半の夢」

「愛と幻想のファシズム」を読んでいた当時の日記より(2008年)。

 関係ない話、私はエヴァンゲリオンの相田ケンスケも好きなんですよね。だから、ファシズムのゼロがケンスケの顔しか浮かばなくても、許せちゃうんです。もし、エヴァのケンスケが大嫌いだったとしたら、きっと微妙な心境だっただろうな……と思います。
 いや、こんなネーミングをするくらいなのだから、一応、ゼロの性格に合わせてケンスケのほうもキャラ設定したのかもしれません。
 ゼロもケンスケも好きだから、お互いに相乗効果になって実際よりもキャラの評価が高くなっていたりして……。

(「新世紀エヴァンゲリオン」の感想はこちら)

 話は変わって宇宙開発。月の回りに日本の衛星が飛んでいます。今まで、日本は月に三回衛星を飛ばしているそうで、第一回目からそれぞれ「ひてん」「はごろも」「かぐや」と言うそうです。
 宇宙なんてインテリジェントな世界ですけど、開発に携わる人たちは、非常に文学的というか、ロマンチストですね。気象衛星「ひまわり」も、「ひまわり」だけだとふぅ~んって感じですが、その役割とあわせて考えると、これほどのベストネーミングはないだろうと思います。日に向かうと書いてひまわりですからね。
 宇宙ステーションに日本の上げた「希望の家(部屋だったかもしれません)」というスペースがあるんです。その広さがちょうど正方形で四畳半ほどだとか。周りからは「希望の家」は絶対にできない、不可能だと言われ続け、それでも開発者は、それを「四畳半の夢」と呼び、実現に向けて頑張ったそうです。「四畳半の夢」……「希望の家」と書いて「四畳半の夢」と読ませる……素敵すぎる。中二病一歩手前のロマンチックなセンスが素敵。

 宇宙はロマンがあって好きです。子供の頃は天文学者とか憧れていました。たぶんムーミン谷の彗星の影響が強い。 

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