車椅子って移動するためのもの?生活の場所でもあるんです。
これまで、自分で動けていた人が、車椅子が必要になると、移動するときの補助器具として使う方が多いと思います。
しかし、歩行機能が低下し、ベッドから離れた時間はほぼ、車椅子で過ごさざる得ない方は少なくありません。私が看護をする高齢者の多くが車椅子で、食事をし、歯を磨き、体操をして、テレビを見て。。。日中の活動のほとんどが車椅子で行われます。
歩くことが困難になった高齢者にとって、車椅子がどれだけ生活の質に影響するのかを知って頂きたく、記事にしました。
私自身は車椅子の正しい調整など、まだまだ初心者で、いつも作業療法士に教えてもらっています。一緒に働く作業療法士のアントニアの仕事は素晴らしく、一人ひとりの高齢者がどのような生活をしているのか、小さな動きにも注意を測り、車椅子をセッティングしてくれます。(上の写真の彼女です)
利用者の体に合わない車いすや歩行器が多い日本 なぜスウェーデンのように快適な福祉用具を提供できない? | ヨミドクター(読売新聞)
ぜひ、記事を読んでみてください。
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