苦しい時は成長している時だ。
何をやってもうまくいかない。
頑張ってるのに苦しい。
思うように結果がでなくて、ドヨーンとする。
僕は半年に一回こんな時期があるのですが、みなさんはいかがでしょうか?
よく言われるスランプというものですが、このスランプをどう過ごすかで、あとあとの未来が変わってきます。今日はスランプの時期の乗り越え方を書きたいと思います。
何かに引っかかって動けないようなモヤモヤする時期。気持ちばかりが焦ってしまい、先に進める気がしない。僕は不用なので、ひたすらもがいて、なんとかしようとするのですが、もがけばもがくほど深みにはまってしまう。やがて、もがき疲れて「所詮こんなものか。」とナゾに空を眺める。まるで、井の中の蛙にでもなってしまったかのような気分になってしまい、自分を責めてしまっていました。
ですが、ちょっと捉え方を変えてみると、スランプの正体が見えてきます。
スランプの正体は、
「あなたが殻を破って
成長する時の痛みです。」
次のステップに向かって
助走をつけている時期でもあります。
スランプの正体とは、次のステップにガツンと昇るための力蓄え期間なんです。思い切り力を溜め込まなくてはいけない時期とも言えます。まだヨーイドン!がなる前の、今か今かとドキドキしながら待っている、あの状態なんです。
なので、焦らないでその時を待つしかありません。もどかしいですよね。長いと1ヶ月ほどかかる場合もありますから。
この時期に1つ気をつけなくてはいけないことがあります。それは助走する力を弱めないことです。
僕はやってしまっていましたが、助走する力を弱めるのは何だと思いますか?
それは、
「自分を責めること」
です。
自分を責めれば責めるほど、次のステップに昇るための力が弱くなります。いざヨーイドン!がなっても、スタートした瞬間にコケてしまっては大変です。もどかしくイライラする気持ちはわかりますが、こんな時期だからこそ自分を責めない努力が必要になります。
自分を責めないために。
「こんな時もあるさ。」と、まるで他人事のように傍観者になる。これしかありません。自分を責めないために、あえて自分からフォーカスを外し客観視します。
何か一点に集中すると、周りが見えなくなる。この状態になりやすいのも、この時期の特徴です。だからやめる。動けなくても、結果がでなくても責めちゃダメです。
フォーカスを外すという点では、やっていることを一旦やめて、まったく違うことをするのもお勧めです。外にでてホッと一息ついてください。
大切なのは意識的にすることです。
これができると、スランプから抜ける期間も短くなります。ぜひ試してみてください。
「井の中の蛙、大海を知らず」という言葉には続きがあります。
「井の中の蛙、大海を知らず。
されど、空の深さを知る。」
下の言葉がつくと、全く別の意味に感じられますね。