文字を書き始めた人類
私が書いたnoteをあなたが読んでいる、というなんてことのない事実の凄さに気付いたからnoteに書くことにした。
現在、私は自然人類学(英語:Biological Anthropology)の授業を取っている。簡単にいうと、生物としてのヒトとは何か、人類の進化について研究している学問である。
何をもってヒトをヒトというか、ヒトとヒト以外は何が違うのか。その1つに、言葉を話すというのがある。
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進化の過程でヒトは言葉を話すようになり、言語は文字になった。文字として残すことによって、時間を超えて言葉を伝えることが可能になった。
noteにはいろんな人の言葉が溢れていて、いつでもどこでも誰でも誰かのnoteを読むことができる。書く側が数年前に書いたものでも、今読みたいと思ったら今読むことができる。数分前に遠くの国で書かれた文章を、数分後に違う国にいる人が読むこともできる。
これら全て、人類の進化の過程で言語と文字が誕生したおかげなのだ!!!
(ここで興奮するのは私だけかもしれない)
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最初に書いた「私が書いたnoteをあなたが読んでいる」が実現するには、いくつか条件が必要だ。
書き手と読み手が同じ言語を理解できる
書き手が文字を書くことができる
読み手が文字を読むことができる
この3つが全て満たされているから、私が書いたnoteが時間と場所を超えてあなたに読んでもらえている。
私はこうゆう学びが好きで、心からワクワクする。人間の進化に想いを馳せて、今の私の身体は進化のおかげだ〜〜と有難く感じて、脳は凄いなぁ大切にしなくてはと思い、文字や言葉が更に好きになる。
言葉や文字がなかったら人類はどうなっていたんだろう???
読んでいただきありがとうございました!
みなさん良い日をお過ごしください。
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