fightingポーズ

10月5日下北沢Daisy Bar
SILVERTREE 6thワンマンライブ
「ASOBI FICTION」
お越しいただきありがとうございました
最高な景色、ドラマがありました


緊急事態に入り、街には誰一人と居ない下北沢を僕は歩いていました
なにが起きているのか理解できず、足を前にだけどだけど進めない
目の前には不安しか残らない中、この先どうしていこうか必死に頭を抱えてた
ただ、言葉だけは前向きに吐いていたと思う

音楽よりも生活の事を考える多い時間が続き、何のために東京へ出てきたのかすらわからなくなる

それでもひたすらに前に前にと自分達だけは自分達を肯定して進んできた

仲間も増えていき、ほんとに間違えてなかったと心から、そう思えた

思い出は時に残酷だけど、美しくもある
時にそれは幻想を抱かせる

生まれ育った街仙台市八乙女
あの街に帰り目を閉じると懐かしい声が聞こえてくる
そうやって過去の自分達が今の自分達に言葉を与えてくれる
過ぎ去りし日は常に輝いていて、うだつも上がらない日々から目を背けてしまうのはもったいないとまた教えられる

どんな時も存在意義を求めてきた僕にとっては10月5日はその答えも、その次の進むべき道も記されたような気がした

最近はテレビを見ても事実だけが伝わってきて、真実からは目を背けてるように感じる
真実を知るのは怖さもあるが、僕が届けたいのは、そこにある美しさ

Foreverなんてハッキリ言うとないんだよ
でもForeverを願うからこそ美しさがある

もっというと言葉で伝えられない感情が1番ただしい
でもそれを言葉で伝えようとするから美しい

目に見えないものを見ようとする
聞こえないものを聴こうとする

そうやって僕はまた次の出す足を決めたい

決断する事はとても勇気が必要だ

これからも、SILVERTREEとしても個人としてももっと上のステージに上がっていけるように常に戦い続けたいと思う
負けたっていい!最後にひっくり返せば負けだと思ったあの日は、ただのカウントに過ぎない

立ち上がり最後にゴングを鳴らせば勝ちだ
挑み続けるやつの味方だよ俺は
本当の意味でね。簡単に捉えられてしまう言葉かもしれないけど、真実は体現してみせるよ

ださくても、かっこ悪くても、進み続けるから、これからもみんなの力貸してね
必ず返すから


ある時に地元の連れに言われたんだ
「お前は地元を裏切り続けてるんだ」って
心底ハッとしたよ
そうだよな!それと同時に俺の帰る場所はこの街なんだなって安心感もあった

それは応援し続けてるの裏返しの言葉である

まだまだ僕は何度だって立ち上がるよ
10カウントならない限り負けじゃないからね

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