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パイレーツ・オブ・カリビアンとCdurからのアラベスク

 左足の付け根が痛いです。座ると椅子にあたる部分。ひょっとして、これが坐骨神経痛? と思っていたら、思い当たりました。

 エレクトーンでパイレーツ・オブ・カリビアンを、がしがし弾いたんだっけ。それだ。

 すでに花マルの曲だけど、テレビで流れていて弾きたくなったのです。久々なので、まずはリズムをかけないで弾き、次にリズムをかけて、四分音符=100から10刻みで140まで。左足は、ほぼ四分音符で刻んでいます。椅子に座って足を上げてみると、まさに支点となる部分が痛い。間違いありません。

 仕方がない。ピアノの練習をしよう。

 ハノンとブルグミュラーは、ペダルを使っていません。キーボードなら、床に置いてお座布団に座っても弾けてしまいます。何だかどきどきします。

なんのはなしですか

 気を取り直して、まずはハノン。Cdurです。楽譜の指番号を見なくても、弾けるようになりました! 指が余っちゃったら、下りの左手。最後のソがなぜか4の指になりがちです。音階のはじめの一歩がやっと自分のものになりました。

 ただカデンツは、まだまだ音を探してしまって、ぱっと鍵盤を押さえられません。

 ブルグミュラーは、アラベスクです。最後に跳躍がありますね。跳躍って、ザ・ピアノという印象です。なんとなく弾けるようになったから、ちゃんとがんばろう。そしたらやっぱ、メトロノームだな。楽譜には、四分音符=152と書いてあります。パイレーツ・オブ・カリビアンより速いです。でも、メトロノームは40にセット。最後の跳躍を成功させるなら、今の私はきっとこのくらいです。



 さすがに、遅すぎました。



 50ですね、今の私は。跳躍もなんとかできたので、一定のテンポで通して弾けるということが分かりました。よし、こっからあげていこう。パイレーツ・オブ・カリビアンも40から140まであげました。エレクトーンは、リズムありきなところがあるので、こういうのは得意です。

 実は、アラベスクを弾き始めたときに、心に決めたことがあります。それは「最後の跳躍は、一瞬鍵盤を確認したら、あとはつっこむ。間違えてもテンポを落とさす、弾き切る」ということ。先生には内緒です。だって、私の場合、音を探していたら、いつまでたっても弾けるようになりません。カデンツがそうです。

 今日のレッスンでは、70くらいで成功しました。先生から「それでいいから、もっと速くね」をいただきました! 交渉の結果、100〜120を目指すことに。100が私の希望で、120が先生の希望です。

 パイレーツ・オブ・カリビアンと同じように、こつこつと。カデンツを教訓に、思い切って。

 次のレッスンまでに、どのくらいスピードをあげられるでしょうか?

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