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「どう生きるか?」を学ぶ教育。
皆さん、こんにちは。
諸橋銀史です!
今日は、
僕の尊敬する人物について紹介したいと思います。
ズバリそれは、
『吉田松陰』です!
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吉田松陰が作りたかった世界
まず初めに、
軽くこの「吉田松陰」という人物について紹介したいと思います。
吉田松陰は、
幕末に活躍した思想家であり教育者です。
彼は「松下村塾」という私塾を開き、
教育を行いました。
ただ松陰は、
単なる教育者ではありませんでした。
彼はこの「松下村塾」で、
ただ学問を教えるのではなく、
生き方や考え方、
そして志を伝える教育を行っていました。
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当時の学校が四書五経などの儒学を学ぶ場であったのに対し、
松陰の教育は、
「どう生きるべきか?」という
本質的な問いを生徒に投げかけるものでした。
彼は、
「志を持ち、それを実現するために行動すること」が何よりも大切だと考え、
生徒たちに挑戦する姿勢を教えていました。
この教育を受けた門下生たちは、
後に日本を動かす大きな存在となりました。
高杉晋作、久坂玄瑞、伊藤博文など、
歴史に名を馳せた多くのリーダーを輩出したのも、彼の教育が単なる知識の伝授ではなく、
「生き方を学ぶ場」だったからだと思います。
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教育者でありながら生徒と対等な存在
松陰のすごいところは、
単に教育の中身だけではなく、
その姿勢にもあると思います。
彼は
自らを「しもべ」という意味の
「僕(ぼく)」と呼び、
生徒に対して決して上から目線になりませんでした。
※余談ですが、
今や多くの人が使う一人称である 「僕(ぼく)」 の起源は、この松陰だった と言われています。
そして、
彼は生徒に対して「お前」という言葉を使わず、「君(きみ)」や「〜君(くん)」などと呼び、
生徒たちに心からのリスペクトを持って接していたそうです。
これは、
教育をする立場の人間として
とても大切なことだと思います。
教える側が偉いわけではなく、
生徒たちの可能性を信じ、彼らが成長できる環境を作ることこそ、
本当の教育者の役割だと感じます。
また余談ですが、
現代の国会で、政治家が「〜君」と呼ばれているのも、初代首相の伊藤博文が松下村塾出身だったことが由来 しているそうです。
彼が松陰の教育を受け、
その呼び方を政治の場にも引き継いだことで、
今もなお日本の国会では「〜君」という呼び方が使われ続けているのです。
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「〜君」と呼ばれているのはもはやお馴染み
僕が目指すものと吉田松陰の生き方
僕は、将来「スポーツ×教育×国際交流」を軸にした学校を作りたいと考えています。
スポーツには、
単なる競技を超えた力があると信じています。
挑戦することの大切さ
自分を信じること
仲間と協力すること
それらを学ぶ場として、
スポーツは最高の教材だと思います。
しかし、
ただスポーツを教えるだけでは意味がありません。
僕が目指しているのは、
「挑戦で溢れる世の中」を作ることです。
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そのためには、
生徒たちが単に技術を磨くだけでなく、
自ら考え、行動し、挑戦する力を身につける教育が必要だと感じています。
吉田松陰の教育が
「生き方」を学ぶ場だったように、
僕が作りたい学校も、
単にスポーツの技術や勉強を教える場ではなく、
「どう生きるか?」を
考える場にしたいと思っています。
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生徒一人ひとりが自分の可能性を信じ、
挑戦できる環境を作ること。
それが、
僕が吉田松陰の生き方から学び、実現したいことです。
また僕も、彼のように、
自分の一生や自分が築き上げてきたものが、
自分が亡くなった後も、
後世に残り続ける存在でありたいと思います。
松陰のように、自分が信じるものに全力を注ぎ、それを次の世代に引き継ぐことで、
未来に挑戦を繋げていきたいと考えています。
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最後に
吉田松陰の生き方は、
時代を超えて今の僕たちにも多くのことを教えてくれます。
「教育とは何か?」
「リーダーとはどうあるべきか?」
その答えを求め続けた彼の姿勢から、
僕自身も多くを学んでいます。
彼が目指した
「志を持ち、それを行動で示す生き方」を、
僕も自分の人生を通じて実践していきたいと考えています。
そして、
自分が作る学校を通じて、
未来の挑戦者たちを育てることができれば、
それが、
僕にとっての世の中に対する最大の「恩返し」になると思っています。
皆さんには、尊敬する人物がいますか?
参考にしたい生き方をしている人がいますか?
僕にとっての尊敬する人物が、
今回紹介した吉田松陰でした。
彼の「生き方を学ぶ教育」は、
今の時代にも通じるものがあると思っています。
もし皆さんにも、尊敬する人がいたら、
ぜひコメントで教えてください!
その人のどんな生き方に影響を受けましたか?
どんな考え方が、自分の軸になっていますか?
皆さんの話を聞けるのを楽しみにしています!
今日も最高の一日に!🔥
諸橋銀史