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僕が今「恩返し」を最優先する理由。

皆さん、こんにちは!

諸橋銀史です!

突然ですが、僕には一つの信念があります。

それは、

「常に後悔のない選択を意識すること」です。

これは僕自身がこれまでの人生を振り返る中で得た、最も大切な教訓の一つです。

時間やお金の使い方、人との関わり方、言葉選びや話す内容、そして何をやるか、やらないかの選択――すべてが自分の未来を形作るものだからこそ、どの場面でも「後悔しないかどうか」を基準に考えています。

特に迷った時、僕はこう自分に問いかけます。

「楽しいかどうか」ではなく、
「後悔しないかどうか」

楽しさももちろん大切ですが、それ以上に重要なのは、自分がどんな選択をしても後悔しないこと。

そして、選んだ道がたとえ険しいものであっても、その選択を正解にするために全力を尽くすことです。

後悔のない行動選択を重ね、後悔のない人生を作り上げていきたい――そう心に決めて生きています。

今しかできないことを見極める


僕たちの人生には、お金や努力で取り戻せるものもあります。しかし、「時間」だけは取り戻すことができません。

例えば、
「お金さえ貯まればいつでもできること」や
「休みさえ取れればいつでもできること」は、
目の前のチャンスを逃しても、また機会を作ることができます。

ですが、
「年齢、立場、状況的に今しかできないこと」は
どうでしょうか?

これらは、目の前の機会を逃すと二度と取り戻すことができません。

そのため、

僕は「今しかできないこと」

最優先にして全力を注ぐことが大切だと考えています。

例えば、僕が最近迷ったのは、

卒業旅行としてアメリカ東海岸への旅行に行くべきか、

別の選択肢を優先するべきかということでした。

憧れの地であるニューヨーク――学生時代の締めくくりとして訪れるのは夢の一つでしたが、「今しかできないこと」を基準に考えた時、それ以上に優先すべきものがあると気づきました。

それが、「恩返し」です。

東海岸旅行🇺🇸はまたの機会に!


野球部への恩返し


僕は現在、既に引退している野球部の活動に今もなお関わっています。

「恩返し」というと、「いつでもできるのでは?」と思う方もいるかもしれません。

しかし、学年の被ったメンバーに対して、現場で直接関わりながらサポートする形の恩返しは、人生の中でも今しかできません。

野球部には、入学から3年半もの間、マネージャーとして活動させてもらいました。時には迷惑をかけることもありましたが、それ以上に多くの挑戦をさせてもらい、成長の機会をいただきました。

また、僕が1年間の休学中にうつ病を経験した際、もう一度立ち上がるきっかけをくれたのも、野球部のメンバーとの関わりでした。そこで得た支えや絆は、言葉では表せないほど大きなものでした。

だからこそ、卒業を控えた今でも、3月18日の卒業式の前日まで野球部に関わり続ける予定です。

さらに、少しでも恩返しができるよう、3月に予定されている九州キャンプにも実費で同行することにしました。

また、部員たちには内緒ですが、僕が部を去る日に感謝の証として、トレーニング用バット4本とノック用バット1本、合計5本を寄贈する予定です。

(一応サプライズのつもりやから、もしこの記事を読んでくれている部員がいても、バットをプレゼントすることは当日まで内緒で頼むな笑🙏)

部員たちからも人気の高いYANASEで発注
(他メーカーよりもちょっと高め)



この遠征への同行と寄贈するバットには、

僕の野球部への感謝のすべてを込めています。

大好きな野球部員たち

両親への恩返し


両親への恩返しも、僕にとって「今しかできないこと」の一つです。

年末、父が「今年は海外に行くことが目標だ!」と何気なく呟いていたのを聞き、
「それなら僕が何とか叶えてあげたい」と思いました。

これまで僕を支えてくれた両親に対して、大学卒業という節目のタイミングで、少しでも恩返しがしたい――そんな気持ちが強くなりました。

両親はこれまで、小1から高3まで野球を継続させてくれたり、新潟から遠く離れた大阪の大学への進学、留学なども支えてくれました。

また、僕の他にも兄弟が3人もいる中、家賃や学費を支払い、僕が学業や部活動、その他挑戦に集中できる環境を与えてくれました。

そんなこれまでの恩を少しでも返すために、

「両親を海外旅行に連れて行く」という、

目標を新たに立てました。

旅行費はアルバイトで稼ぐため、豪華な旅行は難しいかもしれません。

それでも、短期で隣国への旅行でも心を込めた旅をプレゼントしたいと考えています。

また、僕が学んだ外国語で旅行をアテンドし、
成長した姿を見せることで恩返しの気持ちを形にしたいと思っています。

両親は、今年で54歳、48歳を迎えます。
いつまでも元気でいられる訳ではありません。
いつまでも生きている訳ではありません。

自身の夢に向かって社会へ出る前のこのタイミングだからこそ、
この「恩返し旅行」は大きな意味を果たしてくれると、僕は思っています。

ここまでの成長を支えてくれた両親


目標達成のためのプラン


両親との海外旅行、そして野球部への恩返し――この二つの目標を達成するために、具体的な計画を進めています。

1. 旅行の計画
隣国の韓国や台湾など、予算や期間に合ったプランを立てています。限られた資金や時間の中でも、心に残る旅行を作るために情報収集をしています。

2. 外国語の練習
日々の英会話練習を通じて、両親を旅行中にしっかりサポートできるよう準備します。

3. 野球部への貢献
卒業式前日まで野球部の活動に従事し、九州キャンプにも参加して、大学を去るまで直接的なサポートを継続します。また、部を去る日には、自分の意志を形に残すため、バットを寄贈する予定です。

感謝と恩返しの大切さ


今回の目標を通じて、
僕が改めて感じているのは、

「感謝を行動で示すことの大切さ」です。

僕たちの周りには、
実は気付いてないだけで多くの支えてくれている人たちがいます。

両親、友人、先生、先輩――その一つひとつに感謝の気持ちを持ち、行動で返していくことで、
自分の人生にも良い循環が生まれると感じています。

最後に


「後悔しない選択」を積み重ねて、
「後悔のない人生」を作る――それが僕の信念であり目標です。

皆さんも、迷った時にはぜひ、

「今しかできないこと」

基準に選択してみてはいかがでしょうか?

その選択が、
未来の自分を幸せにしてくれるはずです。

それでは、
今日も最高の一日に

諸橋銀史

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