シルクロード文庫

当文庫は、東中野駅前にあるシルクロード関連の本が約1万冊集まった私設の文庫(ふみくら)です。西に富士山を望む居心地のいい空間で、本を探したり、読んだり、見たり、ぼんやりしたり、ゆっくり過ごせます。読書会、書の会などのイベントも盛りだくさん。noteでは日々の動きを紹介。

シルクロード文庫

当文庫は、東中野駅前にあるシルクロード関連の本が約1万冊集まった私設の文庫(ふみくら)です。西に富士山を望む居心地のいい空間で、本を探したり、読んだり、見たり、ぼんやりしたり、ゆっくり過ごせます。読書会、書の会などのイベントも盛りだくさん。noteでは日々の動きを紹介。

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    「eXchan square」は”自由な広場”です。 書評、日記、エッセイ、食レポから自分の考えを述べるオルタナティブな記事、または創作物を発表できる場を目指しています。 ルールはひとつ。記事作成者の名前を記載すること。 記事を投稿くださる方は下記にご連絡ください。 srlbunco@gmail.com

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文庫案内&11・12月の文庫講座

シルクロード文庫について シルクロード文庫は、アフガニスタンをはじめ中央アジアの遺跡の研究保護に尽力され、2022年10月に亡くなった前田耕作先生の発案で始まった、東西交渉関連の書籍約1万冊を収納した私設の書庫です。     集められた書籍はシルクロードにまつわる宗教、美術、歴史、民族などに多岐にわたります。  場所は東中野駅西口から山手通りを渡って徒歩2分のパオコンパウンドの8階。1階はシシカバブやカライといったアフガニスタン料理の店、キャラバン・サライ。  文庫では書架

    • 【本の紹介】台所道を究めよう!『キッチンブック』(テレンス・コンラン著)

      こんにちは!シルクロード文庫の渡邉俊です。 この記事では、シルクロード文庫の1万冊ある膨大な蔵書の中から、埋もれた遺跡を掘り出すように発掘した本を紹介していきます! 訪問の際のご参考になればと思います。 前回の記事で、昔の日本の台所状況が知れる『モースの見た日本 モース・コレクション/民具編 』を紹介しましたが、 今回はイギリスの台所を知ることができる本を発掘しました! 『キッチンブック』(テレンス・コンラン著、三洋出版貿易株式会社)です。 みなさんはテレンス・コンラ

      • 【本の紹介】140年前の人々の暮らしに思いを馳せる写真集

        こんにちは!シルクロード文庫の渡邉俊です。 この記事では、シルクロード文庫の1万冊ある膨大な蔵書の中から、埋もれた遺跡を掘り出すように発掘した本を紹介していきます! 訪問の際のご参考になればと思います。 最近、自宅に食洗機を導入しようか迷っています。 会社員を辞めてから自炊を日常的にするようになったのですが、洗い物がとにかく溜まる溜まる…。 料理すること自体はわりと楽しくやっているのですが(もっぱらの悩みとしては味が安定しないことです)、洗い物が本当にメンドくさい! ただ

        •  シルクロード文庫は   11月1日(金)、11月2日(土)   11月4日(月)~ 11月6日(水)  お休みさせていただきます。  シルクロード文庫事務局 嶋岡尚子

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        文庫案内&11・12月の文庫講座

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          ペルシア語講座、12月10日から開始

          イラン・ザミーンの共通語  ペルシア語講座が12月10日から、始まります。講師はペルシア語遣いの名手、八尾師誠(東京外国語大学名誉教授)先生。  ペルシア語は紀元前の昔から使われていた古代ペルシア語に起源をもち、今話されている中世ペルシア語でさえ1000 年以上の歴史があります。イラン系諸王朝をはじめ、ティムール朝やムガール帝国の公用語であったため、10 世紀~19 世紀前半にかけては、イラン高原を中心に小アジアから、メソポタミア、中央アジア、インド亜大陸にまで広がる広大な

          ペルシア語講座、12月10日から開始

          【本の紹介】 『乙嫁語り』に通じる民族衣装デザイン本

          こんにちは!シルクロード文庫の渡邉俊です。 10年くらい勤めていた漫画編集者を辞め、現在はシルクロード文庫でアルバイトをしています。 この記事では、シルクロード文庫の1万冊ある膨大な蔵書の中から、埋もれた遺跡を掘り出すように発掘した本を紹介していきます! 訪問の際のご参考になればと思います。 11月から世田谷文学館で「漫画家 森薫と入江亜季展」が始まるようですね。 森薫さんといえば、19世紀のシルクロード付近を舞台にした『乙嫁語り』で知られる漫画家です。 『乙嫁語り』は編

          【本の紹介】 『乙嫁語り』に通じる民族衣装デザイン本

          シルクロード文庫の本の紹介を始めます

          はじめまして。シルクロード文庫の渡辺俊と申します。 今回からシルクロード文庫noteを担当することになりました。 僕は社会人歴がだいたい10年くらいの36歳になります。 子供の頃からの漫画好きが高じて、大学を卒業後はずっと漫画業界で編集者として働いていました。 「好き」を仕事にしたこともあって、ずっと「あの企画やりたい! これも!」とがむしゃらに働いていましたが、どんどん 「あれ? 自分ってこのままずっと死ぬまでこんな感じで働くの?」という気持ちに出始めました。 それはコ

          シルクロード文庫の本の紹介を始めます

          文庫案内&10・11月の文庫講座

          シルクロード文庫について シルクロード文庫は、アフガニスタンをはじめ中央アジアの遺跡の研究保護に尽力され、2022年10月に亡くなった前田耕作先生の発案で始まった、東西交渉関連の書籍約1万冊を収納した私設の書庫です。     集められた書籍はシルクロードにまつわる宗教、美術、歴史、民族などに多岐にわたります。 ▼東京新聞でも取り上げていただきました!  場所は東中野駅西口から山手通りを渡って徒歩2分のパオコンパウンドの8階。1階はシシカバブやカライといったアフガニスタン料

          文庫案内&10・11月の文庫講座