京都の古い京町家をリノベして住まう#7
工事がだんだん進んで・・・
断熱材などとは無縁だった築約120年の京町家に断熱材が入ると、なんとなく京都市の盆地の寒い冬を凌げるような気になる。
私は雪が降る土地に18年いたせいか(雪のない所に住みたい・・)とずっと思い続けていた。でも、長野県の蓼科に別荘(悪くいうと山小屋)を持った時もミュンヘンにダーリンと住んだ時も(雪、、降らないけど、そりゃー3℃や−15℃じゃ雪は降れない・・・)寒さと無縁になる事はない自分の運命について思案したものである。
京都の人(設計士も工務店も)、、これは偏見なのだろうな、、京都の人、どうのこうのじゃなくて、私が知り合ったお二方がたまたまそうなんだろう、、。物をハッキリ言わない。特にお金に関して。私はできれば安く上げたいが、自分の希望に近づける為には払うのだ。当然。東京の人はそこら辺はものすごくプロフェッショナル。私は長年仕事をしていて自分の仕事の料金や掛かる費用について明言できない人はプロフェッショナルだと思えないのだ。本当にやりにくい。
関西の人は「それ、なんぼや?」と すぐにお金の話しをするイメージがあったが、ここで(・・・一体どうなってるんだ!!)と 訳がわからない。
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