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京都の古い京町家をリノベして住まう#4
この築120年の京町家は解体する前から分かってはいたが、、、
1、腐食
2、シロアリ
3、雨漏り
4、断熱材ゼロ
5、基礎歪み
等 の深刻な問題が満載で、リノベーションはほぼスケルトンでせざるを得なかったのです。
リノベーションのコストを少しでも下げるためにも私が最初から考えていたのは、家っぽい家にするのではなく、カフェっぽい家にすること。京都、五条にWalden Woods Kyotoというカフェがあります。そこの内装がOSBボードに白い塗料を塗って仕上げてあるのです。コロナ前の事で、このOSBボードは当時とても安価でした。壁はこれで良いではないか!
その他、ありとあらゆる余り物(例えばタイルとか、蛇口とか、使うつもりだった建具だが施主が急に別の物にして、使わなかった、、、とか 結構ある物です)をいただく。
解体の様子
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この建物の前面道路は狭い共有の私道です。廃材の搬出、資材の搬入を計画的に行う必要がありました。
道も狭く、家も狭く、私はそばで立って写真など撮って邪魔をしていてはいけない状況で、お見せできる写真が少なく残念です。
では、また!