このポトスの支柱は本物の「ヘゴ」
「ヘゴ」という植物はヘゴ科の常緑性大型のシダの事を言うのだそうです。昔植物の支柱といえば「ヘゴ」、ヘゴといえば支柱だった時代がありましたが、今はこの「ヘゴ」という植物はワシントン条約で護られています。新たに伐採したりはできません。じゃあなぜ私が持っているかというと、数十年前に購入してあったのを引っ張り出してきたのです。
ポトスは本来亜熱帯、熱帯雨林に自生する植物
ポトスは植物が鬱蒼と茂るジャングルで自生しています。陽の光を求めて他の木や植物に気根を忍ばせ、這わせてしがみつき、上へ上へと光を求めて成長します。そうして植物が密生するジャングルでより多くの光を得るために上に伸びた葉が大きくなるのだそうです。
ヘゴのような凸凹した表面には気根が入り込みやすい
ポトスが自ら気根を絡ませ、入り込ませて上へ上へと伸びて行くことがポトスの葉を大きくする上で欠かせない条件です。
私はプラスチック製のヘゴの中に水を含ませた水苔を詰めて、ポトスの気根がより入りやすい支柱を自分で製作もしました。
昔から持っているこの「ヘゴ」は長さが80cmほどです。今後このポトスがどのように成長するか見守って行きたいと思います。
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