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有権者登録 in USA

A.

アメリカでは選挙権を持つ人が投票するためには、Voter Registrationと呼ばれる投票前登録をしないといけません。選挙権は18歳ですが、16歳から事前登録も可能なため、うちの子供たちも事前登録をしたのですが(うちの家族では初)、その際に支持政党を選ぶ欄があるのです。一応、独立系やその他の選択肢もありますが、事実上、共和党もしくは民主党を選ぶしかありません。

B.

2014年9月にピュー・リサーチ・センターが発表した調査プロジェクトでは、主要な政党は5つでした。共和党、民主党、無所属、リバタリアン、緑の党です。投票統計は各政党でそれほど大きな違いはありませんが、U.S. Elections Projectによると、2015年1月現在、登録されている共和党員は4560万人、一方民主党員は4230万人、無党派(彼らは政党とはみなされません)は2490万人となっています。

C.

この有権者登録時の政党選択の結果が何に使われているかがとても興味がありますが、日本人にとっては二大政党制の違和感を感じるとともに、どこの国の選挙制度であっても、昔ながらの選挙システムを用いた民主主義の実現には限界があるようにも感じています。

D.

同時に、アメリカ人は、さまざまな理由から定期的に投票を行っています。自分の生活に直接的にも間接的にも与える影響をしっかり考えられる有権者になるためには、自分の住んでいる地域の政治状況を理解することが重要だからかもしれません。

E.

例えば、American Electoral Scoreboardでは、最新の世論調査データ、過去の投票記録、大統領支持率の数字などを見ることができます。他にも独立系ニュースサイトが多くあり、トップジャーナリストによる質の高いコンテンツと選挙の最新情報を得ることができます。

F.

余談ですが、カナダの政府の仕組みに興味があるなら、カナダが採用している議会制度について読んでみる価値はあるかもしれません。これは興味深い代替案であり、多くの人が伝統的なアメリカの民主主義モデルよりも満足できるものだと思います。

G.

皮肉なのはこういった各民主主義国家の政治制度比較する専門の社会科の授業が、普通の公立高校でも提供されていて、うちの娘もしっかり履修しています。しかし、比較して学んだ各制度の良し悪しを自国アメリカの政治制度に将来的に反映されているかといえば、疑問のような気がしています。

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さて、上のブログ草稿の各段落は、

  1. 私が書いた

  2. AIが自動作成した

  3. AIと私の共同

の3つにそれぞれ分類できます。どの段落を誰が書いたか、初めて読んだら、判別できるのかな??

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