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私の本棚から外せないマンガたち


はじめに

毎月のようにアマゾンなんかで本を買ってしまうのだけれど、だんだんと積みあがっていく本たちがある一方、本棚には外すことのできないマンガたちが光り輝いています。
整理しようなんて考えた事もないし、時間さえあれば何度でも読み返そうと思ってしまう、そんな私の本棚に重要な位置を占めるマンガたちを一部紹介してみようと思います。

北斗の拳

「漢のバイブル」といっても過言ではないかと思われる、言わずと知れた名作。北斗神拳伝承者ケンシロウを中心に繰り広げられる、ジャンプに連載されていたバイオレンスアクション漫画。「お前はもう死んでいる」などの名セリフの数々。魅力的なキャラクターたちとその必殺技の数々。たまに突っ込みどころがあるシーンもあるのも、作者の粋な計らいなのかもしれません。
なんだかんだいっても南斗六聖拳と戦うシリーズやラオウと戦うシリーズが心に残ります。
しかしこんなに血しぶきあげて虫けらのように人間を殺しまくるアニメが子供向けにゴールデンで放送されてたと思うと「YouはShock 俺の鼓動早くなる」ですな。
どうやらオトコってのは哀しみを知るほど強くなるみたいですぞ。

拳児

知る人ぞ知るサンデーに連載されてたカンフー漫画。私が少年のころはカンフー映画やカンフー漫画がいっぱいありました。ジャッキーチェンの映画も大好きでした。そんななかでも出色なのが、この「拳児」です。
八極拳を使う拳児少年の成長を追いながら、中国武術を数々紹介してくれる漫画です。強いことが正義なんじゃなくて、強い人間には同時に社会への責任もついてくるんだという事を教えられました。
不器用なら不器用なりに1つの事を極めれば世界に認められるって事や、表面的な理解だけではなく真理を理解しなければ技術を深めていけない、なんてことも学んだ気がします。
表面的には似ていても、ホンモノとニセモノは全く別物で、ホンモノを見極めるには自分がホンモノにならなければダメで、そのためにはどれだけ多くのホンモノの努力ができたか、あるいはホンモノを見てきたかが問われるのだなぁ、と思うようになりました。

沈黙の艦隊

モーニングに連載されていた軍事モノであり政治モノ。原子力潜水艦1艦で全世界を相手に「独立国ヤマト」という在り方を主張する海江田艦長。この漫画もオトコの世界の漫画って感じです。最近、映画化されたみたいだから知ってる人もいっぱいいると思います。命懸けの熱いドラマって感じでシビレます。冷静沈着なオトコのカッコよさは憧れます。
ちなみに、同じモーニングに連載されてた「島耕作」にも違った意味で憧れます。

スラムダンク

これはもう説明の必要がないくらいの名作でしょう。昨年公開された映画は空前の大ヒットだったし、現在のバスケ日本代表が強くなったのも「スラムダンク」の影響を抜きには語れないでしょう。
世界中のサッカー少年に「キャプテン翼」があったように、バスケ少年には「スラムダンク」があったのですね。
とすると、プロレス少年には「キン肉マン」なのか、それとも「1・2の三四郎」か、「プロレススーパースター列伝」か…
井上先生、「リアル」「バガボンド」はいつ終わりますか?

おわりに

他にも本棚を占有するマンガたちがありますが、そろそろお開きとさせていただきます。今回紹介したマンガたちを、まだ読んだことが無いという方は読んでみてはいかがでしょう。

まとめ

「いやー、マンガって本当にいいものですね、あなたの心には何が残りましたか?サヨナラ、サヨナラ、サヨナラ…」ってこと。

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