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エアコンを買い替えたよ


はじめに

今月はエアコンを急遽買い替えることになりましたのでその顛末を書いてみようと思います。この時期にエアコンが壊れるとは思いませんでしたし、「エアコンのない日本の夏はマジでやばい」ってことが体験できました。

ウソだろ…

7月6日、帰宅して自室のエアコンのスイッチを入れて、ひとまず家族のいる違う部屋で食事をしたりテレビ見たりして部屋が冷えるのを待っていた。
で、1時間以上たっただろうかと思われるタイミングで自室に入っても全然冷えてない…。その時は「今日はメチャクチャ暑かったから、まだまだ冷えないんだろなぁ…」くらいに思っていたが、さらに1時間ほどしてから、いざ寝ようと思って再び自室に行ってみたら、まだ熱気がムンムンしている状態。エアコンからの風を確認しても室温と同じ温度の風が吹き出している
まさか壊れたなんてことはないだろうとは思いつつも、部屋の温度計は23時を過ぎているにもかかわらず35℃を指している。「こんな状態で俺は寝るのか…」とか「エアコンを叩いたら治るんじゃないか…」とか、アタマが混乱している。とりあえず家族に相談したところ「扇風機が物置にあるから使えば」との提案があり、さっそく扇風機を投入。隣室からの冷気を自室に送り込むことで30℃まで室温を下げることに成功したので、そのまま扇風機をつけっぱなしで就寝。走ってきたのかと思われるほど汗はかいたものの、なんとか無事に朝を迎えることができた。早急にエアコンを買い替えを進めないと倒れる危険があると思い、翌日には家電量販店に向かった。

どれにする?

この時期の家電量販店のエアコンコーナーはすごい賑わいだ。「ボーナスが出たらエアコン買い替えだ!」なんて人も多かったのではないだろうか。お店のほうも7月10日までは値引き中みたいな黄色い値札を貼りまくって購買意欲を煽っている状態。そんななか、自室の広さとコンセントの電圧、お掃除メカは必要ないからその機能の無いクラスのが欲しい旨を店員さんに伝えて、候補となるものを挙げてもらった
最初に候補として挙げてくれたのが、「ピキジャバ凍結洗浄」でおなじみのH社のものでした。スタンダードな価格帯からピキジャバしてくれるらしく、値段帯もそこそこクラス。H社さんのウリは清潔だそうで、フィルターがステンレス製で洗いやすいなんてのがあげられるとのこと。さらにピキジャバの良いところは室内機のフィンの所についちゃった油汚れが、ピキッと1回凍らせることで浮き上がり、ジャバっと一気に流せるらしい。たしかに清潔をウリにしてるようだ。
次に候補として挙げてくれたのは「ナノイー」でおなじみのP社のものでした。こちらはH社のものよりも価格が1割ほどお安くなっておりまして、機能も必要十分、件のナノイーも搭載されています。可もなく不可もなく値段が魅力の1台です。
次に候補に挙げてくれたのが、「うるさら」でおなじみのD社のものでした。D社のウリは頑丈なところとのこと。業務用空調機をメインに作っている会社だけに室外機が壊れにくいってな話でした。というのも、構成部品点数が他社より少なめでなおかつそれぞれの部品の耐久性が高いとのこと。しかも世界標準で作っているとのことで気温50℃まで普通に動くって話でした。さらに他社のサポートセンターとは違い24時間365日受け付けてくれるとのこと。ただしこちらの価格はH社さんと比較すると1割ほど高額設定となっております。ちなみにD社のウリである「うるさら」はこのクラスには搭載されていません。「ナノイー」に匹敵する「ストリーマ」ってのは搭載されています。
他にも「お掃除好きならM社のものが良いですよ」なんてことも言われましたが、あんまり選択肢が多くなっても迷うだけなので、今回はH社、P社、D社の中から選ぶことにしました。ちなみに今回壊れたエアコンは10年前のH社のものです。

自分が求めているものは…

ここで今回の買い替えに対して「自分が求めているもの」はなんだろうと、考え直したところ、今回は…

1、なるべく安いこと
2、フィルター掃除は自分でやればいいじゃん、なぜなら自室は油汚れとは無縁で、経験上フィルターにホコリがあんまりたまらないから。
3、できれば清潔だったり空気清浄機能があればいいよね
4、壊れにくいって魅力だ。西日に強いのも魅力だ。
って感じになりそうです。

とすると、安さで考えたらP社になります。H社のピキジャバは今回の買い替えではあまり魅力にならなそうです。D社の頑丈さ、暑さへの強さは大きな魅力です。ただし値段がねぇ…。

で、今回は頑丈といわれるD社のものを買うことにしました。
というのも、今回の買い替えは、この猛暑の時期に突然エアコンが壊れたことに由来してますし、「50℃までいけます」ってのも好感が持てるところでした。
あとは工事にいつ来てくれるかですな。

いま混んでまして…、時間も指定できません…

いざ、工事可能な日時を確認してもらったら、7月20日が最短とのこと。
「あと2週間、あのムンムンした部屋で寝なきゃいけないのか…」と気が重くなりはしたものの、それが最短だっていうなら仕方ない。「やってやんよ」ってな具合です。幸い天は我に味方してくれまして、その後約1週間はなんとなく雨っぽい日が多く、猛暑日になることもなかったように思います。
で、当日朝に工事屋さんから16時~19時ころの訪問になる予定との電話を受けました。かなり幅のある時間設定とは思いつつも時間指定できないのは承知していたので、16時過ぎまで在宅して待っておりましたが、なかなか工事屋さんが来ない。連絡も来ない。19時近くなって「前の現場がトラブったので遅くなりました、すぐに行きます」との連絡があり、実際に工事屋さんの到着は20時近くなっておりました。夏とはいえ、20時にもなればさすがに真っ暗、そこから設置工事が始まりまして終わったのは22時近くなっておりました。「時間が遅いから後日にお願いします」っていうには、エアコンのない日々の記憶が辛すぎました
とはいえ、工事屋さんの人柄はとてもよくて、気持ちよく工事してもらえたし、なんといっても久しぶりエアコンのある涼しい夜を過ごせたので、7月20日は私にとってのエアコン記念日になりました。

おわりに

今回は購入に至らなかったH社の「ピキジャバ」ですが、キッチンからの油煙を受けるリビングのエアコンに関しては、次回の買い替え候補筆頭にと考えております。
と思ってたら、「ピキジャバな白くまくんがドイツに身売り」ってニュースが飛び込んできました。果たしてピキジャバな白くまくんを今後買うことはできるのかしら…

まとめ

何かを選ぶときには、自分が求めているものと必要ないものをしっかりと認識できているとあまり迷わないんじゃないかしら。これってどんな物事にもいえると思います。
ひとまず「エアコンのある生活最高!」ってこと


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