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続オススメなお茶情報

実際にオススメなお茶4選!

この前のお茶記事を読んで実際のオススメ教えてっていう質問をTwitterでいただいたので記載します!
前回の記事を読まれてない方は、基本情報はそちらに纏っているので是非お読みください。


安渓鉄観音茶

スタンダードオブベスト。一番最初におすすめに書くのは鉄観音茶という青茶です。王道の烏龍茶でありとても飲みやすく美味しい。
茶葉の香りを楽しみ、淹れた茶の香り、味を楽しむ。全てにおいてやり易く親しみやすい。お値段も100gで2500円程度と、とてもとっつきやすいのでイチオシです。但し茶葉のグレードを上げると値がはりますのでご注意。
100mLのお湯に対して2g程度の茶葉を使いましょう。お湯は95〜100℃勢いほどほどに注ぎ溢れてくる泡を捨てるのがオススメです(あくとり)
1〜2分程度蒸らして注いでください。

グレード茶王の場合4000円前後になります

 

陳年普洱茶

これでプーアルと読みます。ご存知プーアル茶です。黒茶の代表格で後発酵茶という細菌発酵をさせたお茶です。プーアルのイメージは臭い、独特な味、カビ臭など散々なイメージが多いです。
しかし、きちんとした良質なプーアル茶は臭いこそ全くしないわけではないですが、キツくはありません。また淹れ方を間違えなければ味もキツくはありません。このプーアル茶何より健康茶なんです。脂肪の分解促進や取り込み阻害など様々な報告がされています。元々、中華料理の油分を洗い流して口をサッパリさせる食後のお茶として楽しまれてきました。
ただ、色素が強いので茶飲後は水で濯ぐことをオススメします。
お値段は100gで3000円前後。年代物で発酵してお椀型に固まったものとかは高いですが、そんなのを選ばなければこれくらいです。
淹れ方は必ず熱湯を使いまず茶葉を濯ぎ、直ぐにそのお湯を捨てます。
その後、直ぐに熱湯を注ぎ20〜30秒ほど蒸らして注ぎます。
一回洗うことをしないと強い臭みや微物の混入(細菌発酵中のゴミ)を起こします。

茶葉は細菌発酵し独特の臭気を放つ

 

Rose D'Himaraya

紅茶のDarjeelingに天然の薔薇のエッセンスを加えたちょっとオシャレな紅茶です。
純粋なお茶というよりフレーバーティーの要素になりますが侮るなかれ、使われている茶葉はダージリンのセカンドフラッシュになります。香りがよく茶葉の味も良い。マスカットフレーバーを感じさせるセカンド特有の風味もよくある。
茶葉のグレードもFTGFOPと素晴らしいものになります。
こちら、マリアージュフレールにて100g大体4300円ほどで購入できます。単体のセカンドのダージリンよりかなりお買い得です。
沸騰したお湯で温めたポットにお湯100mLに2〜3gほど入れ3〜4分ほど蒸らして完成。

ものすごくいい香りに包まれます

 

君山銀針(おまけ)

最後に紹介するのは君山銀針です(ぐんざんぎんしん)
君山銀針は希少な黄茶でわずかながら発酵したお茶になります。新芽を手で飲みとってそのうちの僅かだけが紙で包まれて微発酵させ、その後に熱で発酵を止めた珍品です。香りが優雅で味も雑味がなく苦味も少ないとても特別なお茶です。
あくまでもおまけとして、でも個人的に凄く好きなお茶なので是非紹介させていただきます。
お値段は50gで5000円前後。100gだと10000円を超えてきます。
中温の70〜80℃で5分前後蒸らして注ぎます。
是非一度ご賞味あれ!

貴重な黄茶

今回はここまで!また機会があったときに別のお茶も紹介します!!

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