レトロ競馬ゲームを語る1「ロイヤルアスコット」
競馬noteの癖に、ゲーム記事トップ画像はウマ娘等ではなくFGOという。
ウマ娘はノータッチの健全無課金マンです。
「競馬講座」同様に、ネタがない時は競馬ゲームについても時々語ろうかと思います。第1回は「ロイヤルアスコット」です。
ロイヤルアスコットって何?
おっさん世代以上でないと、ロイヤルアスコットを知らないでしょう。
ロイヤルアスコットは、セガが1991年にアミューズメント向けに販売した競馬メダルゲームです。
6頭立て左回りのフィールドがあり、馬のフィギュアが実際に走りながら、液晶画面でも攻防が繰り広げられます。
フィールドを囲むようにBET席があり、券種は単勝と馬連の2種類。BETはすべて押しボタンです。
出走馬情報
出走馬にはすべて名前があります。BET席の液晶には、名前とともに着度数、近走の着順、脚質と短評が表示されます。当時は知りませんでしたが、短評は調子によって3種類ずつあるようです。
ファステストワンやビッグママは実力馬、フライングベンやワンダーモモクリは手ごろなオッズ、マイルマスターやオトメズクは穴馬など、名前によって実力が決まっていました。
メダルゲームの思い出
レースに賭けるメダルゲームで、私が初めて接したのは、ゲームコーナーにあった「仮面ライダーレーシング」でした。
小学生の頃に体験して面白さに目覚めて以来、ゲームコーナーに行ったらずっとやっていました。
怪人を撥ねるとたまに貰えるゴールドメダルも集めまくったので、今でも実家に何十枚か眠っています。
そんな私が友人と一緒に行ったゲームセンターにあったのが、ロイヤルアスコットでした。6頭立てで馬連があることから、5頭立て単勝制の仮面ライダーレーシングより複雑で面白く、すぐにハマりました。
ロイヤルアスコットで学んだこと
馬券の買い方
トリガミがないように買うことは当たり前として、誰に習ったわけでもなく、流しやBOX馬券を買うようになりました。BOXよりは流し馬券が主でした。
穴馬券を取る快感
ロイヤルアスコットはペイアウト率が78%~98%なので、攻略法があるわけではありません。
私が通っていたゲーセンのペイアウト率は、おそらく初期値の92%前後の良心的なものだったので、わりと長く遊べましたし穴も取れました。
100枚以上の払い戻しになると音が鳴ります。穴馬券を取って音が鳴り、クレジットが大きく増えることがとても快感でした。
私がGetした最も高いオッズは353倍です。
漢字
「迄」という漢字を初めて知りました。
まとめ
私の競馬の本当の原点は、このロイヤルアスコットでした。
私がリアル競馬を始めた時、単勝と馬連を主戦場にしていたのもロイヤルアスコットの影響が少なからずあるはずです。
賭け事の楽しさは、知らない方が平和です。
知ったせいで金銭面で窮するなど、人生のマイナスが大きくなった人もいるでしょう。
ですが、プラスかマイナスかは人生が終わる瞬間までわかりません。
もし競馬を知ったことがマイナスだったと感じている人は、今更足を洗えないのであれば、今からでも本気で取り組みましょう。
本気で取り組みたい人・競馬との出会いをプラスにしたい人は、ぜひ私のことをフォローしておきましょう。
逃 サイレンスキャット スピード互角 単勝オッズ4