ミッション・フロム・シルバーフェイス その8 トラップ・オブ・バカシ・シュライン


ドーモ、シルバーフェイスです。
これはある程度他のシナリオをクリアしたニンジャ向けソロシナリオだ。
危ないと思ったらいつでも脱出していい。(クリアするまでリトライ可能だ)

私の依頼で手に入る名声は私との間でだけ共有されるぞ。

戦闘時、相手がニンジャでないなら君は常に先手で行動できる
カトンは3人+ジツの値まで人を巻き込める。
ちなみに戦闘中にサツバツを出した場会、命中すれば君の自動勝利だ。

今回の任務は再挑戦できないが、体力や精神がマイナスになってもキャラロストはしないぞ。



「ドーモ、シルバーフェイスです。え?シルバーフェイス=サンは修行の旅に出てるって?まさか、化かされたんじゃないかい?…ふふふ、こんな嘘には引っ掛かりませんか」
ボワンッ 
シルバーフェイスの姿をした何かは正体を表す。
あらゆる色に彩られた瞳を持つ、金色の傾国の美をまとう豊満なワーキツネのニンジャが姿を表した。
「ドーモ。マドイです。似ていたでしょう?私、バカシ・ジツは得意なの。シルバーフェイス=サン、こっちが心配で修行に集中できてないみたいだから手伝ってあげることにするわ。…え?シルバーフェイス=サンは有給を使ってるからいないこと自体はもんだいないって?そう…」
古のスピリチュアル・サーヴァントめいた神々しいワーキツネはちょっとがっかりしている。
「…じゃあ、私のお願い、聞いてくれるかしら?お礼も用意するわよ。ね、いいかしら?」
そう言うと美しきワーキツネは二本のマキモノを取り出す。

片方のマキモノを開き、マドイは言う
「キツネ・シュラインって知ってるかしら?所々にあったはずなんだけど、ネオサイタマでは今はほとんどないのね…でも一つ見付けたわ」
指を指した先はここから歩いてすぐの建物。
「ここの地下にまだ建物があるみたいなの。そこにイナリ・スシの製造法を載せたマキモノがあるの。とっても美味しいわよ。でも、バカシ・ニンジャクランの置いたガーディアンと罠があるの。カラテのない私には難しいの。行ってくれるかしら。その他のお宝は好きにしていいわよ」
そう言うとマドイは手でバカシ・サインを結ぶと、消えた。
「ふふふ、こちらよ」
ニンジャ装束に見慣れないキツネの模様。声はそこから聞こえる。
「案内しますわよ」


マドイの示した建物は今はヤクザクランが保有している。
目を盗んで侵入する必要がありそうだ。
ワザマエかニューロンで判定。難易度ハード。
見つかるとオートマチックヤクザガン(1ダメージ、3連射、時間差、回避難易度ノーマル)で攻撃されるぞ。
そのあとヤクザは死ぬ。
「物騒な人ね。ちょっとお待ち」
マドイであるキツネの意匠は光を放つと…なんたることか!?ヤクザがキツネ・スタチューに変わってしまった!
「丁度いいお仕置きよ」


地下に降りる君。
だが行き止まり…?
「見えるものを簡単に信じないこと。真実は見えるものだけではないわ」
マドイは壁の奥に道があると言う。
言われるまま進むと…手は壁をすり抜けた!
「そうよ。バカシ・ジツなのよ」
ここから先はバカシ・ニンジャクランの領域。何てことはないオブジェクトが罠である可能性やただ見るだけでは解らない道がある…気をつけろ。



地下を進むと空洞に出る。
そこにはなにやら妖力を感じるシュラインがあった。
「ありましたわ。さあ入りなさい」
…が、入り口はない。
道なりに進むと塀に当たるだけだ。
どうする?

道なりに進む
塀を乗り越える
裏口を探す



塀を乗り越える場合…グワーッ!?
突然目の前に現れたワーマーテンの持つ鎌が君の身を切り裂いた!
…体を二つに裂かれたかと思ったが、見た目よりも傷は浅かった。
だが、バカシ・ジツによるニューロンへの傷も受けてしまったらしい。
体力、精神が-1だ。


裏口を探す場合、回り込むと…んんん?突然日射しが?マブシイ!
…ニューロンで判定だ、難易度ウルトラハード。
失敗すると…グワーッ!?レーザー光線!?
「不意に景色が変わったら気を付けなさい。罠は風景に偽装してあなたを狙います」
2ダメージだ…いてて
成功すれば避けられる。


道なりに進むと…む?これは、扉!
問題なく境内に入り込むことができた。
ちなみに上のどちらかの罠にかかってもこちらに来ることになる。
「違和感を感じなさい。バカシ・ジツはどこにかけられているか解りませんから」

鳥居を潜って建物に入る。
光に照らされる美しい中庭を通る?中庭に道はないが…
それとも暗い廊下を通る?行き止まりにも見える。
あるいはワーキツネ像が置かれている階段を登ってみる?


階段を登った場合、そこではワーキツネ・スタチューが宝玉を持っていた。
「ちょっとした飾りですわ。売れると思うわよ。私には貴重なものではありません」
5万ゲットだ。
ちなみに一度でも階段を無視した場合、次見たときは階段は存在しなかった。

中庭を通ると…グワーッ!?タケヤリ!?
気付いたら刺さっていた!
地下に光はおかしい!1ダメージだ。

廊下は暗くて行き止まりにも見えるが、進むと何故だろう。道が見える。
君は進んでいく。


三つのタタミの部屋が見える。
一つはショウジ戸の奥に子供が遊ぶ姿。
二つ目は魚の泳ぐ影。
三つ目は何かを背負った旅人が歩く姿。
「最も自然なものをお選びくださいませ」

二つ目を選んだ場合、グワーッ!?水攻め!
想像以上の威力で1ダメージだ。
三つ目を選んだ場合、突如周囲が砂漠に変わる。
進んでも進んでも変わらない景色…気付くと戻っていたが、奇妙な経験に精神-1だ。

一つ目を選ぶと、先に進めるぞ。



ひとつ先の部屋では、天窓があった。
ひとつは夜空、ひとつは雨雲、最後はフスマで閉まっている。
どうしようか。無視して先に進むこともできるが…

天窓から出ようとした場合…グワーッ!?雹が降ってきた!
地下では夜空も雨雲もない!まして天窓はフスマで閉めない!
1ダメージだ。



先の部屋に進むと…ナムサン!フスマが勝手に締まった!
四方向のフスマにはそれぞれ
スズメ
スパイダー
グラスホッパー
エスカルゴ
の絵が描かれている。
また、フスマには人も描かれている。
人を守ってくれそうなのは何だろう。
また天井には白い犬が描かれている。

どこに進もうか…


スズメを選ぶと、そこには宝玉をくわえたワーキツネ・スタチューが。
宝玉はもらっていこう。5万ゲットだ。
他のフスマを開けよう。ちなみにスズメのフスマは最初にしか開かない。

グラスホッパーを開いてしまった場合…グワーッ!?スウォーム?!
…ひどい目にあった。精神-2だ。

エスカルゴを開けた場合…グワーッ!?全身に這い登られる感覚!
おぞましい経験に精神-1、体力-1だ。



スパイダーを選んだ場合、廊下が現れた。
そうだ。人を守ってくれるのはスパイダーだね。
ある人ならスズメだけは歌われていないだろう、とも気付くね。



廊下を進むと、4つのフスマ。
それぞれ
クレイン
サボテン
アサガオ
ゴールド・インゴット
が描かれている。
廊下の奥のショドーには
「オタッシャ速度重点」の文字。
何を開けよう?



クレインを開けてしまった場合…な、なんだ!?心がヤスリめいて削られていく感覚…!?
精神-1だ。

サボテンを開けてしまった場合、グワーッ!?トゲ!?
1ダメージだ。

ゴールド・インゴットを開けてしまった場合、グワーッ!?体が金に!?
しかも溶けていく!ヤメロー!ヤメロー!
…ば、バカシ・ジツか…体力-1、精神-1


アサガオを開けると、先へ進むことができる。
アサガオは一年草。クレイン、サボテンは長寿の象徴、ゴールドは不変の象徴だね。



そうして部屋を進むと…ん!?
突然部屋が暗闇になってしまった!
そして暗黒の空間に宇宙めいて星のような存在が浮かび、無数に発生した。
そして君の近くには
白いとても小さな明るい球体
黄色の中くらいの球体
赤く強く輝く小さな球体
巨大な赤く、でも暗い球体
がある。
そして唐突に現れたカケジクには
「一生」
と力強くショドーされている。

4つの球体に番号をつけて順番に壊していこう



もし君が
小さな赤→黄色→巨大な赤→小さな白
の順で破壊した場合、宇宙は晴れて君はシュラインの大広間にいる。
「ネオサイタマでは見えませんが、星も生きているのですよ。生まれ、やがて燃え尽き死んでいくのです」

間違った番号をつけると、グワーッ!?爆発!?
大広間についたが間違ったぶんだけ体力か精神に1ダメージだ…(好きに割り振り)



大広間は不思議なアトモスフィアに満ちている。
フスマの絵は…ナムアミダブツ!人が死ぬ絵である!
これはなんの暗喩か!
絵は
日照りで人が死ぬ絵
津波に飲み込まれる絵
地割れに人が飲まれる絵
吹雪の中で倒れる絵
溶岩に飲み込まれる絵
雷に打たれる絵
竜巻に飛ばされる絵
そして、ニンジャに殺される絵
「ふふふ…ひとつだけフェイクがあるのよ。見破れるかしら?」

以上の8つのフスマのフェイクを見破り、アタリが出るまで開き続けよう(番号をつけてその順に開ける、という感じで)




フェイクは、溶岩に飲み込まれる絵だ。
実は溶岩に飲み込まれて人が亡くなることはまずない。
遅すぎて簡単に逃げられるからなんだ。
ほかは人が死ぬ絵であり、罠だ。
開けてしまった分だけその災害を体験することになってしまい、体力か精神に1ダメージずつ食らってしまうぞ(割り振りは自由)



開けた先は最後のフスマだ。
絵はそれぞれキツネが
稲穂

アブラアゲ
マキモノ
を咥えた絵である。
もし君の体力が限界で自信もないなら諦めて帰るのも手だろう…
何を開けようか?



ここまでバカシを乗り越えてきた君ならもう引っ掛からないかな?
そう、何も不自然な絵はない。
「すべて正解」だ。

「素晴らしいわ。帰ったらイナリ・スシを振る舞うわね」
マドイも嬉しそうである。
ふたつのマキモノがある。
片方はイナリ・スシのレシピである。
もう片方は…?
「バカシ・ニンジャクランの秘蔵のマキモノですわ。開くとバカシ・ジツの中で修行を行えます。ここからは動かせませんが、いつでも見に来ていいのよ。今すぐ見ても何も得られないかもしれないわ。《ジツが3以上ある》ならバカシの中で有益な修行ができるでしょう」
*グレーター・マキモノ・オブ・シークレット・ニンジャ・アーツ*だ
ここのマキモノの効果は一人につき一度きりである。
このミッションをクリアしたきみはいつでも使用可能だ。

その他、10万相当の財宝をマドイからもらってミッション終了だ。


うふふ、お疲れ様。
約束通りこのマキモノをあげるわ。
バカシ・ジツに負けないためのニューロンを磨けるわよ。
マキモノ・オブ・バカシニンジャを手に入れた。
使用することでいつでもニューロンを+1できる。

ふふふ、余暇は2スロットかしら。
ゆっくりお休みなさい。

イナリ・スシのレシピを手に入れられず失敗しちゃったあなたは、そこでザゼンなさい

ザゼンすると君の視界はマドイを除いて歪曲し、かすれていき…
気付くと君は見知らぬドージョーにいた。


6スロット分、思う存分鍛練なさい。
ご安心なさい。実際の時間はあまり経ってないわ。
本当は3年くらいは居られるんだけど、そうするとあなたのニューロンがダメージを負ってしまうのよ。

トレーニングだけ可能な6スロット分の余暇を手に入れた。
木人、香炉、カケジクはあるぞ。



ふふふ、お疲れ様。
この街は大変なのね。シルバーフェイス=サンもブレイドアーツ=サンもさぞ苦しかったでしょう。
え?彼らは何をしてるのかって?私のジツの中で修行中よ。
シンカンセンって前のほうは快適なのに後ろのほうは座ることもできないなんて変ね。外は物騒だし。
もう乗らなくてもいつでもここに来れるから使うこともないけど。
…そうだ、この街を案内してくださらない?まだ何もわからないの。しばらく見ないうちに人の住む場所がこんなふうになってたなんて、驚きだわ。
でもこの雨はいやね。服が汚れちゃう。なんとかならないのかしら。



ちなみにマドイ=サンのステータスは

カラテ2 ニューロン16 ワザマエ4 ジツ11

だ。ニューロンなら鍛練に誘えるぞ。


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