オケガワ/シルバーフェイス

ニンジャスレイヤーTRPGのソロシナリオや二次創作小説を作ってるよ

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最近の記事

狐姉妹モエモエー歴14年による狐姉妹解剖図

よくこんな悩みに直面しないだろうか? おコンさんやコハルちゃんを描きたいけどデザインよくわからん!! と… そんな悩みを解消すべく、狐姉妹を300以上描いている桶川がこの場で可能な限り解説することにする! 注 桶川はシレン展でのキツネ姉妹の資料を見ることができなかったという切腹ものの失態をやらかしております。 死ぬまでに絶対見る予定ですが、もし当時の資料を得られている方はご連絡ください。桶川の人生の達成度が10%単位で増加します。 1、 大まかな印象について まず

    • ア・カウンターフィート・ニンジャ・イズ・ブリムフル・オブ・リスペクト・アンド・カラテ

      濁った雨が車の強化ガラスを叩いている。昼なのにこのように煙る視界ではライトはつけっぱなしである。運転するフォーチュンクローは対向車のライトに眼を細めつつペットボトルの中の水を口に流し込んだ。 「都合よく晴れてくれませんかねぇ」助手席から言うのは女性のワーウルフめいたニンジャ、ナイトシフト。手元には「供給停止」「原因を特定中」の文字が踊る小型unixボード。「天気予報は…ちぇ、雨かぁ」毛皮に覆われた彼に取って湿気は不快だ、最もネオサイタマの湿度はいつも100%近いのだが… ただ

      • シャード・オブ・ニンジャTRPG キツネミミ社

        「イヤーッ!」「グワーッ!」「イヤーッ!」「グワーッ!」シャウトと悲鳴が近付いてくる。コズマはその恐ろしさに物陰で震えていた。監視カメラが映す画像を見るだけで失禁した。ニンジャが…ニンジャが来ている…しかもよりにもよって一番人が集まってる日に! サイバネフリークが集うこの店、テイレ茶屋は鬱屈したネオサイタマで数少ない老若男女問わず集まり日々サイバネ技術について語り合い、また技術を交換する奥ゆかしい場所であった。 だがここをジアゲしようと考えるヤクザクランが…ソウカイ・ニンジャ

        • ストレイ・イントゥ・バカシ・ドージョー

          重金属酸性雨が窓を叩いている。シャイニングボウはヘイキンテキに入りつつその音に耳を傾けた。雨粒のひとつひとつが奏でる音が鮮明化していく。ザゼンは苦手だがこういった音に耳を傾けることで心を楽しませつつ穏やかに出来ることに気付いた。 地道な鍛練は苦手な彼女だがあまりおろそかにする訳にもいかない。7~8年前ほど、ニンジャになったばかりの時実感した。あの域にはまだ届かないが、少なくとも強くはなった。今はネジレシッポにシルバーフェイスが援護に来ることも殆んどない。シャイニングボウの培っ

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        • ハンティング・ウィズ・ブレイドアーツ
          6本
        • ミッション・フロム・シルバーフェイス
          10本
        • 小説集
          10本
        • 設定集
          4本
        • ルール拡張案
          3本
        • 状態変化ミッション
          2本

        記事

          ディファレンシャル・リアル・イコール・シンレイスポット

          ネオサイタマの労働は過酷だ。それは表現する者も同じく。「これじゃ売れない!ケジメだケジメ!」「アイエエエ!」カートゥーンの作家達にもマッポーは等しく襲いかかるのだ!「ちょっとやめませんか」 割り込んだのは美しい女のアシスタントだ。その胸は平坦であった。「指を失ったらカートゥーンは描けません。そうなればあなたはビジネスチャンスを潰したとされてクビになります」「ヌゥ…」アシスタントの巧みな割り込みに編集者は言葉を詰まらせる。 圧迫編集者をあしらい安堵を取り戻した漫画家とアシスタン

          ディファレンシャル・リアル・イコール・シンレイスポット

          リトル・リビング

          夜は22時を回ろうとしている。前時代的トレーラーハウスの並ぶネジレシッポ・ジャンクヤードはネオサイタマとしては異様に早い夜の静寂を迎えていた。電気の通ってないこの地区はさながら周りから闇を集めてるかのごとく漆黒に包まれていた。 そのトレーラーハウスの1つにその女は眠っていた。菖蒲色の長髪の美しい女だ。スラム街に似つかわしくない美しさはさながら汚染物質の一部が結晶化して美しい宝玉になったかのようだった。だがそんな女がこんな場所にいれば間違いなくヨタモノの追い剥ぎに遭ってしまうの

          マッポー・ビフォア・エグザム・ヘル

          キーンコーンカーンコーン、規則的な余鈴が授業の終わりを告げる。これで放課後。生徒たちは思い思いに教室を出ていく。誰かは遊び、誰かは部活をし、誰かは勉強をするだろう。そして解放されるのは教師のほうも同様だった。 「お疲れ様です」「まだ仕事はありますが、授業に比べれば楽なものです」「頑張りましょう、今日のスシ・デリバリーはちょっといいものにしますか?」「いいですね!そうしましょう!」サラリマンと変わらないような会話がそこにあった。 エングチはどこにでもいるようなサラリマンがそのま

          マッポー・ビフォア・エグザム・ヘル

          キツネミミ・トラブルシューター

          死んだ表情のサラリマン達がアンコシチューめいて行き交う。よくあるネオサイタマの出勤風景である。既にぎゅうぎゅう詰めなのに歯車のごとく流れに乗って目的の路線へたどり着くのは慣れてない者には困難であろう。 「アバッ!?」一人が階段から転落する。幸い高い場所からではなかったため外傷は殆どない。だがそのサラリマンは目を覚まさない。おおかたカロウシだろう。例え死んでいないとしてもこの人混みに潰されて死ぬだけだ。  サラリマン達はその倒れた人に対し円形になるように距離を取って見物する。誰

          キツネミミ・トラブルシューター

          バカシ・カラテ・ブレイク・マボロシ・アンド・ボール(後)

          https://note.mu/silberface/n/n3d589b2a924f 前編から続く 再びコーヤ移籍へ戻ると狂乱するモータルの一人がついに空洞へありついていた所だった! 見に行ったのはゴールドファー。その空洞を見下ろし息を飲む。 そこには長い間放置されていたのにも関わらず損傷らしい損傷もない建造物があるではないか! しかしゴールドファーはそんな感動に飲まれて飛び込んでいくようなウカツはしない。 お忘れないだろうか?この古の日本建造物はバカシニンジャの作らせたも

          バカシ・カラテ・ブレイク・マボロシ・アンド・ボール(後)

          バカシ・カラテ・ブレイク・マボロシ・アンド・ボール(前)

          「イヤーッ!」コッポ掌打!「グワーッ!」「イヤーッ!」「グワーッ!」「イヤーッ!」「グワーッ!」そしてブレイドアーツはアンダースローめいたフォームから相手の無防備股間目掛けて掌打!ボールブレイカー!「グワーッ!」 この哀れにも股間を破壊されてしまったニンジャはザイバツのアデプト、ディフューザーである。 ブレイドアーツはゆっくりと相手の股間から手を離し、ザンシンする。 ディフューザーは体の連接がバラバラになったかのようにその場に崩れ落ち、爆発四散した。 ブレイドアーツは特に感

          バカシ・カラテ・ブレイク・マボロシ・アンド・ボール(前)

          ブラック・キャット・クロセス・ユア・パス

          「へっへ、最初からそうすればいいんだよ」「アイエエエ…」 ゲームセンターの裏通りではカツアゲがチャメシ・インシデントだ。 ゲーセン内部から目星をつけて尾行し、路地裏でカツアゲする。 不幸にも財布を奪われてしまった少年、ヤヌカはその手法を知らなかったためにカツアゲの餌食となってしまった。 「俺は早くバリキ飲みてぇ」「いやZBRだ」 路地裏に倒れただ項垂れることしか出来ないヤヌカ。しかし彼を助ける者はいない。マッポなど頼りになるはずもないのだから。 どうしよう…ヤヌカは悩む。でも

          ブラック・キャット・クロセス・ユア・パス

          フォックス・リヴォルト・ライク・ア・トキシン

          「こちらです」「ありがとう」 車から降りてきたのは…白い狐頭の経営者。 …狐頭?私達は幻覚を見ているのだろうか? 菖蒲色の長髪をなびかせ美しい女性めいた風貌の、背後には白い狐の尻尾が揺れるこの経営者…間違いなくニンジャである! シロヅカ・ハルミ。世間にはキツネミミ社の経営者として知られるこのニンジャ、シルバーフェイスは紛うことなきソウカイニンジャである。 キツネミミ社は公にはトラブルシューティング会社であり、社員には戦闘やハッキング、経営、研究の技術者が集い、さまざまな依頼を

          フォックス・リヴォルト・ライク・ア・トキシン

          トーチャリング・コンテスト  レギュレーション

          ドーモ!エンケースメントです。 トーチャリング・コンテスト二巡目の解説をしよう! まずは今回拷問するターゲットの解説だ! 舞台に磔にされたニンジャが現れる。ウォッシュバブル! ウォッシュバブル=サンは違法たわし製造に関わっていたため、このようになった! 彼から引き出せる情報はない!見せしめに邪悪で独創的な拷問をかけてやろうではないか! …人数分のね! マドイとマインドジャックのゲン・ジツで拷問を人数分経験してもらいます。 評価基準は邪悪さ(DKK)と独創性(KKK)

          トーチャリング・コンテスト  レギュレーション

          取り残されて

          「…はぁ」ソファに座り込む。眠気がない。鬱がきつい周期か。何の力も湧いてこない。 目をつむる。自分だけ何も変われていない気がする。みんな強くなっている。 「いつものことじゃないですか…そう、いつも…こうだったじゃない…です…か…」 悲しくなってしまった。やっぱり駄目なんだ。自分は何も出来ないんだ。 あれ、どうして泣いているんだろう。 こんなこと…慣れてるはずなのに。 「だ、駄目…まだ…」 まだ人がいる。こんな姿を見せてはいけない。 ブレイドアーツは急いで向精神薬を取り出し、飲

          ワン・モーニング・オブ・タイアード・ブレイド

          いつからだろう。 嬉しさも楽しさも感じなくなった。 怒りも悔しさもかすれていった。 今は苦しさばかりが私を満たしている。 恥ずかしい思い出の一つ一つがセンタ試験の勉強めいて反復されニューロンに映される。 怒られ、追いかけられ、苦しめられる夢ばかり見る。 忘れられたらどんなに幸せだろう。 反復されるのが楽しい思い出ならどんなに救われただろう。 だけど嫌な記憶は全く薄まらず、楽しい思い出は記憶の隅まで探しても見当たらなかった。 一つ一つの悪い記憶を反復するはめになっただけだっ

          ワン・モーニング・オブ・タイアード・ブレイド

          ミニシナリオ シチュエーション集

          シナリオやちょっとしたロールプレイに使ってね 使用、改編は自由 1 会計にイキるヤクザ 「ナンオラー!」 「アイエエエ!」 ヤクザが会計を脅している。おかげで君達は待たされている。 君達はニンジャだ。そいつらをシメようとしたとき、同時に席を立った。 同じことを考えているらしい。 さて、どうしようか。周囲には彼らと同じクランのヤクザがいる。 ヤクザのHPは2だ 2 タメシギリ・ストリート 君は新しい装備を手に入れたり、技術を会得した。 それを試しにヨタモノ相手にツジギリ

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