ミッション・フロム・シルバーフェイス その9 野生のアーチソウル
ドーモ、シルバーフェイスです。
これは5個くらい他のシナリオをクリアしたニンジャ向けソロシナリオだ。
危ないと思ったらいつでも脱出していい。(クリアするまでリトライ可能だ)
ニンジャとの戦闘になる。
負けると相応のデメリットがある。
カラテやジツを活かして挑んでくれ。
ステータス平均4だと苦しい相手かもしれないな…
私の依頼で手に入る名声は私との間でだけ共有されるぞ。
戦闘時、相手がニンジャでないなら君は常に先手で行動できる
ドーモ、シルバーフェイスです。
言いたいことはわかる。何故か修行をしてきたらこうなったんだ…(謎の首輪をつけた銀のワーキツネは以前と違い明らかに女と言える容姿である。髪が伸び、胸は平坦なものの身体はオイランめいて魅惑的な曲線を描き、自然な内股になっていてヒールの入ったレガースがモデルめいて長く扇情的な膨らみのある足を強調する。が、彼は男だ。)
まあ、今回の任務はハードだな。
バカシ・ニンジャクランのアーチ級だ。
一撃必殺のジツをもつ。気を付けてくれ。
非ソウカイヤ
「困ったな…あ、ドーモ。シルバーフェイスです。ここ最近、カミカクシとかいう事件を知ってるか?ヤクザクラン等が一夜で誰もいなくなるじけんだ。これを調査した結果、ニンジャが絡んでいた。それもバカシ・ニンジャクランのアーチ級だ。カラテはそれほどでもないが、危険な相手だ。気を付けろ。…私も一応バカシ・ニンジャクランのソウルなんだが、あまりバカシ・ジツは解らないんだ…本体を殴れば解けるのは知ってるが」
ソウカイヤ
「ドーモ、シルバーフェイスです。今回は危険の伴う任務だな。カミカクシと言われている事件を知ってるな。あれはバカシ・ニンジャクランのアーチ級のジツが絡んでいる。カラテはたいしたことはないとはいえ、生半可な実力では死にかねない。お前の力を見込んでの依頼だ。え?バカシ・ジツの対策?…そうだな、あり得ない現象を自信をもって否定することだ。あとは本体を殴ることだな」
標的のニンジャはフェイクオーラム。
ワーキツネのニンジャだ。
相手をキツネスタチューに変えてしまうという恐るべきニンジャである。
一撃必殺級のジツ、果たして君は攻略できるか…?
マドイが君に近付いてきた。
「まあ、ハズレ・ニンジャさんと戦うのね。彼は相手をキツネに変えたあと、真鍮にしてしまうという手段をとるわ。全身を真鍮に変えられると簡単には元に戻れなくなってしまうの」
そういって君にひとつのオフダを渡す。渓流が描かれたオフダだ。
「バカシのエンチャント・オフダよ。これを持っていれば自力でジツを解けるし、バカシをかけられても自我を失わなくなるわ。ただ動けなくなってしまうとやっぱりどうしようもないから、その時は私が助けてあげるわね」
オフダの効果によりフェイクオーラムのオブジェクト変化で敗北した場合はロストせずに済むぞ。
ゴールデンフォックス・ヤクザクラン事務所
今は誰もいない。
一滴の血も流れず、そこには誰もいなくなった。
…いや、一人、いる。
金に輝くワーキツネのニンジャ、フェイクオーラムが。
「ゴールドがいっぱい!もっとゴールドに溢れたい!」
今は美しい女性の姿のフェイクオーラムはもともも失業しスリをしていたみすぼらしい男だ。
違法パチンコや電子ドラッグなどの目先の快楽に溺れ、瞬く間に財産を使い潰した。
路頭に迷っていたところニンジャソウルが憑依。道行く人を金のキツネスタチューやアクセサリに変えて売り捌いていったのだ!バカシの性質上、生き物を狙う必要がある。
これにて足がつき、シルバーフェイスのキツネ耳に入った、ということだ。
ちなみに金ではなく真鍮なのだが、彼は気付いていない。
君はゴールデンフォックス・ヤクザクランの前に来た。
まずドアを開けよう。
難易度はカラテ(蹴破る)、ワザマエ(解錠する)、ニューロン(ハッキングしてそのあと普通に開ける)どれもハードだ。
成功するまでできるぞ。
…君がもしカラテ以外で開けてしまった場合、ドアノブを触ってしまう。真鍮のドアノブを。
グワーッ!?手が真鍮に!?
落ち着け、バカシ・ジツ。手が突然真鍮になる。おかしいと思いませんか?
…戻った。しかし精神-1だ。
入口だ。
真鍮のキツネスタチューがたくさん置いてあり、守るように道を塞いでいる。
…アブナイ!三匹のキツネスタチューが君に襲いかかる!
時間差、三回攻撃、回避難易度はキッズだ。
もし当たってしまうと…
ボンッ!
君は…キツネに変えられてしまった!
このままではカラテ判定に使えるダイス数-2、スリケンは使うこともできない!
ジツと回避は普通通りに行える
当たったにせよ当たらないにせよ奥から攻撃の主が出てくる。金属光沢の毛皮のワーキツネのニンジャである。
「ドーモ、フェイクオーラムです。お前もゴールドにしちゃうぞ!」
イクサが始まる!
イクサは一対一なのでテンポ的な理由で特別なルールを設ける。
敵味方すべての回避難易度が+1だ。
距離は接近かそうでないか以外は考慮しないぞ
彼のステータスはこうだ
HP4 精神5
カラテ3
ニューロン5
ワザマエ4
回避ダイス2
そしてジツは驚異の7だ。
彼の行動は
キツネスタチュー攻撃(三回攻撃、時間差。回避難易度本来はイージー。ルールによりノーマル。ダメージはないが当たるとキツネに変えられてカラテ判定に-2、スリケン使用不可能。キツネ姿のまま受けると自分がキツネであると認識が歪まされ、カラテ、ニューロン、ワザマエがすべて-1。下がった能力に応じて脚力、回避ダイスも減ってしまう。何回でも重複する。下限は1、回避ダイスのみ0)
フェイクゴールド・スリケン
(2回攻撃、時間差、回避難易度本来はノーマル。ルールによりハード。当たるとダメージはないが命中した箇所から身体を真鍮に変えられカラテ、ニューロン、ワザマエ-1。ステータス低下に応じて回避ダイスと脚力も下がってしまう。下限は1、回避ダイスのみ0。キツネ姿のときに当たるとキツネスタチューに変えられ戦闘不能)
これらはバカシ・ジツであり、フェイクオーラムがダメージを受けるとその場ですべて解除される。
彼はフェイクゴールド・スリケン→キツネスタチュー攻撃→フェイクゴールド・スリケン…と繰り返す
ではイクサの開始だ。
ジツは縛られないことも利用してくれ。
もし負けてキツネスタチューに変えられてしまった場合…
「よーし、売ってきちゃうぞー!」
君は販売されてしまう。
名声-1、さらに所持金の半分を失うが、ロストはしない。
鍛えてまたリベンジだ。
もし勝った場合は
「アバーッ!?」
君にかかっているバカシはすべて解ける。
その上でインタビューだ。
ただキツネスタチューに変えられたモータルや大半のニンジャは元に戻らないそうだ…
フェイクオーラムをどうする?
→殺す
→拷問する
→スカウトする
殺す場合
「サヨナラ!」
彼の持っていた10万が手に入るぞ
拷問する
「アバーッ!?も、もう何もないのにー!?」
君はスキル《邪悪なサディスト》を入手する権利を得る。
特に無視してもいい。既に持っているならかわりに追加で5万だ
ちなみに拷問したあとはその場で殺すかスカウトだ。
スカウトする
「ハ、ハイヨロコンアバーッ!?」
とりあえず殴って気絶させて君は彼を運んだ。
シナリオ終了だ。
敗北した場合
「あらまぁ、かわいくなっちゃって」
「…殺されなかっただけ幸いか」
マドイとシルバーフェイスに購入される。
「危うく死んでたな…今回は反省したろう。トレーニングだ」
「そこでザゼンしてくださいな」
気付くと三人、ドージョーにいた。
このマドイのジツの中で余暇4スロット、ただしすべてステータスかスキルのトレーニングをしなければいけない
シルバーフェイスが教えてくれるので
判定は+1だ。自分で持ってるショドー、カケジクの効果は出るぞ。
非ソウカイヤ
「お疲れ様。やはりアーチ級は恐ろしいな…え、私も実はあんなジツを持ってるんじゃないかって?いや、そんなことはないさ…録に変身もできないくらいだしさ」
ソウカイヤ
「危険な任務お疲れ様。興味深いジツだったな。君にもそんなジツがあるんじゃないか?…まだわからないか」
フェイクオーラムをスカウトし運んできた場合
「なるほどな。そういう姿勢は評価に値する。ただ倒すよりも利益のある方法だ…ドーモ、シルバーフェイスです」
「ドーモ、フェイクオーラムです。ゆ、許してくれるんですかー!」
「そうだな…本来は指の数本をケジメしてもらうところだが、私はそういうの好みじゃないからな。私の元で働くなら許してやろう」
「ハイヨロコンデー!」
「どれ、カラテを見せてみろ」
「カラテ…こうか!」
フェイクゴールド・スリケン投擲!だがそれは…
「それはジツだ!イヤーッ!」
シルバーフェイスの掌打がフェイクオーラムの無防備股間にめり込む!
「グワーッ!?」
衝撃で地面に深くめり込みマントルまで届きそうなほどの激痛。目を見開き耳と尻尾をビクンと反応させ、崩れ落ちるフェイクオーラム。
股間を抑え口を力なく開閉させる姿に君は何を思っただろう…
「ふう…ひとまず報酬を払おう」
万札20、名声2、余暇4だ
フェイクオーラムをスカウトした場合、名声+1と余暇2スロットが追加される。
お疲れ様。野生のアーチソウルは恐ろしいな。
社会に恨みをもった奴に憑依したら恐ろしいことになるだろうな…
しかし変える先がキツネスタチューってなんだ。妙にかわいいじゃないか。
案外趣味はいいのかもしれないな…ん?これか?(たくさん並ぶもふもふミニワーキツネ。君の知るニンジャによく似てる)
これはブレイドアーツが私の抜け毛で作ったらしい。器用なやつだ…
ニンジャで芸術ってほとんど見ないな。
創作よりも金や女なんだろうな。
権力を持ったニンジャが自宅で絵画に没頭する…なんか想像しにくい絵だな。
あ、ドーモ、ブレイドアーツ=サン、シルバーフェイスです。っておい、また持ってきたのか。(ミニシルバーフェイス)
そんなに増やされても置き場がないぞ。どうするんだ…あっ(チャを被るミニシルバーフェイス)
……………………
「イヤーッ!」
気まずい空気に割りいるシャウトと掌打!
シルバーフェイスの無防備股間に突き刺さる!
「グワーッ!?」
下腹部から手榴弾が間近で爆発したような激痛に襲われ横向きに崩れるシルバーフェイス。
無防備股間を晒せばこのようにブザマな姿を笑われるはめになるのだ…ってなんかおかしくないか?
君は報酬を受け取ったし、今日のところは痛みで何も話せないシルバーフェイスにこれ以上用もないだろう…
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