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ずる休み

30歳近くにもなる私ですが、未だに自分に甘いところがありまして、
年に2回(3回までの時もあります)ずる休みをしてもいいというルールを設けて生きてきました。

ずる休みをする理由は、くだらないものばかりで
なんとなく元気がないから
眠いから
天気が悪いから
なんなら今記事を書いているこの時間もずる休みをして作った時間です(真偽はご想像にお任せします)。

こんなルールでも、設けたきっかけがありまして、
中学時代の恩師が部活動中に
『やる気がないなら帰れ、やっても意味がない』
と叱ったことがありました。
ただそのあとに
『俺でもやる気が出ないときはある、そういう時は何をやっても仕方ないからやる気がでてからこい』
と言っていました。

この先生は、常に部活動と生徒のことを考え、厳しいことも言うし、高い要求もしてくるストイックな人間だと思っていました。
そんな先生でも、やる気が出ないときはあるんだという衝撃を受けたのと同時に、
やる気がないときは、何をやってもうまくいかないんだから、休んだほうがいいんだと思ってしまったのです。

そう思ってしまったのだからしかたありません。
ルールにしてしまうし、使ってもしまいます。

とはいえ休みすぎもよくないので明日からは頑張ります。

最後に、私見ですが、「やる気が出ない」、「元気がない」は目に見えないだけで、立派な体調不良だと思います。今が苦しい人は休んでもいいのではないでしょうか。

30年近く生きてきましたが、ずる休みも年3回までなら、どうにか許してもらえるようなので安心してお休みください。


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