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写真においてAIは敵か味方か。
今日は昨今話題になっているAIについて書いてみる。
写真業界でもAIはとても深く浸透しており、人が撮った写真なのか、それともAIが作った写真なのか、もはや見分けがつかない所まで来ている。
しかもAIが撮り方まで教えてくれる時代になった。
それでよくAIが写真の仕事を潰すのではないか?と言われているのだけど、その時について僕なりの意見を書いてみる。
まず結論から言おう。
「撮ってるだけ。の人はAIに喰われて、経験をしている。人は残る」
僕はこう思っている。
なぜそう思うのか?を書いていく。
まず撮っているだけ。 これにはいろんな意味が含まれる。
ネイチャーの世界で言えば、ただ綺麗なものを撮っているだけ。
人と同じ構図で撮っているだけ。
人物や物撮りの世界で言えば、ただ業務で撮っているだけ。
多分これらの感覚で動いている人達は10年と待たずにAIに喰われていくだろう。
風景写真や動物写真でただ綺麗に撮っていたとしても、それはAIがそのうち勝つ。 その辺で撮れる小動物を可愛く撮った所で、数年後には全てAIの写真に置き換わっているだろう。
物撮りの世界も同じだ。 カメラマンに高いお金を払って綺麗に撮ったところで、AIがもっと綺麗に物撮りを撮ってくれて(画像を作ってくれる)尚且つ安い。
そうなればAIに仕事が流れていく。
じゃ逆に経験をしている人はどうか?
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