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写真が好きな人向け & 写真家の日記

風景や動物といったネイチャー専門でプロの写真家をやっていますが、写真を上達させたい人、写真が好きな人、これから写真家を目指したい人にとって有益な情報を更新します。 その他にも日…
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#日記

自分だけの写真を撮るという事

こんにちは写真家の林です。  今日は自分だけの写真を撮るという話について書いてみる。 まぁ要するにオリジナルな作品を撮る。 これは簡単な様に見えて意外と難しい。

オリジナルな写真とは?(写真上達へ)

さて、いきなり皆さんに質問するのだけど、オリジナルな写真とは何か?と言われて答えられる人はどれだけいるだろうか?  誰も撮ったことがない写真?誰もやったことがないテーマ?様々あると思うけど、現在におけるオリジナルな写真という意味で今回は綴っていく。 まず結論から言うと、発信×経験+継続 これが現在におけるオリジナルな写真に直結してくる。これを今から深掘りしていく。  まずこちらの作品を見てほしい。 

【あえて構図を崩す】と写真が上手くなる話

こんにちは写真家の林です。  今日は軽くだけど、あえて構図を崩すと写真が上手くなる話っていうのを書いていく。  人と違う写真を撮るにはどう表現するのか?これは結構難しい。 まず最初に言えることはあえて構図を崩すことだ。  構図を崩すというと、下手になるようなイメージを持つかもしれないが、適当に崩すわけではない。【特定のシュチュエーションであえて上手に崩すのだ】  これを今から写真を見せて解説する。 まず以下の写真。

北極圏の犬ぞり撮影行に向けて&撮影機材

こんにちは写真家の林です。まずこれをみた皆さん!フォローよろしくです😊笑 さて去年の秋から計画していた北極圏への犬ぞり撮影まであと1ヶ月ちょっとになった。 そこでどんな場所なのか?撮影機材はどんなものを持っていくか?などを少し綴ってみたいと思う。 多分普通の一般人なら一生行かない場所のはず。 まず天候もあるので、成功するかどうか自体全くの不明だが、順調良くいけば北極圏の果てを300キロくらい犬ぞりをしてくる予定だ。  北極圏と言ってもどんな場所なのか? 北極圏は次の8

情報社会の時代にあえて何も情報がない場所へ(写真上達の極意)

今日は情報が有り余っているこの世の中で、あまり情報がない場所に撮影に行くとどんな変化があるのか?について語ってみる。  色々と話が飛んだりするので、最初に結論を書いておく。 この話は難しそうに思うかもしれないが、至極簡単で結論は  「バズるバズらない、有名に成る成らないはどうでも良い、死ぬ瞬間に心に残る撮影がしたい」まぁここに行き着くわけだ。 ただこの考えは非常に大事で、作品の上達に直結する部分でもあるので、ここを深掘りで書いていく。  特に作品のマンネリ化を打開した

稀に見る暖冬&オリジナルの写真を撮るには?

今日は前半に暖冬という雑談話と、写真についてオリジナルとは?という2つの話をしたいと思う。 どうやったらオリジナルな写真を撮れるのか?っていうのを知りたい人はぜひ最後まで見てほしい。 (かなり掘り下げて話します) まず暖冬の話。  2月も中旬を過ぎて厳冬期は続くものの、今年は稀に見る暖冬だ。 先日は気温がプラス7度まで上がりまるで春みたいな気温になった。  僕が移住したのがちょうど10年前なのだけど、今年以上に暖かい日は多分記憶にない。それくらい今年は暖冬になっている。

いい写真は誰でも撮れるのか?って話

こんにちは写真家の林です。  今日はいい写真は誰でも撮れるのか?って話を軽くしていく。  まぁ結論から言って今の時代誰でもいい写真は撮れる。 カメラの性能が良くなったのでシャッターを押すだけで大体誰しもが良い写真を撮る事はできる。  ただ誰でも簡単に良い写真が撮れる時代だからこそ、僕は写真を撮るためのプロセスがとても大事になってくると思うのだ。  

【写真と相対性】 勝ち抜くって話

 今日は写真と相対性の話を少ししようと思う。 そう聞くと難しく感じるかもしれないが、めちゃくちゃ簡単に言うと、勝ち抜くって話だ。  写真家や漫画家、あらゆるクリエイターに言えることだけど、当然勝ち抜いて行けなければそれで生きては行けない。 そこを深掘りで話していく。 色々暴露話?も交えるのでここから先はメンバーのみで。 

何気ない景色を上手に切り取る方法

こんにちは、写真家の林です。  今日は何気ない景色を切り取るセンスの培い方 について話していこうと思う。  風景写真を撮っていると、【絶景】と【何気ない景色】この2パターンに大きく分かれる。  前者は完璧なシュチュエーションが整わなければならず、撮ることは難しい。 後者はありふれた景色なのだけど、どう撮って良いか分からないため、撮ることは難しい。  まぁどちらも難しいという点においては同じなのだけど、決定的に違いのは【能動的か受動的かという点だ】 まずこちらの写真を見

悪天候を撮る

ネイチャー撮影で困るのが、天候だ。 みんなも天気には常に悩まされていると思う。  もちろんいい天候の日に当たって欲しいが、そう上手くはいかない。 ただ悪天候でも綺麗に撮るコツは存在する。  それを少しだけ書いてみる。  まず悪天候で重要なのが・・・↓  

写真においてAIは敵か味方か。

今日は昨今話題になっているAIについて書いてみる。  写真業界でもAIはとても深く浸透しており、人が撮った写真なのか、それともAIが作った写真なのか、もはや見分けがつかない所まで来ている。  しかもAIが撮り方まで教えてくれる時代になった。  それでよくAIが写真の仕事を潰すのではないか?と言われているのだけど、その時について僕なりの意見を書いてみる。  まず結論から言おう。  「撮ってるだけ。の人はAIに喰われて、経験をしている。人は残る」 僕はこう思っている。 

【写真好き必見】 撮影費用272万円をクラファンで集めれた理由  (メンバーの方は無料)

こんにちは写真家の林です。  昨今クラウドファンディングが人気を博し、何かチャレンジしたいことがあるなら積極的に使う人も多くなってきた。   つい2日前には国立美術館がクラウドファンディングをして9億円も集めたのはニュースにもなっている。  僕が思うに、クラウドファンディングに成功するコツはいくつかあると思っている。  今回自分が174名の方から270万円以上の撮影費用をご支援を頂いたので、成功する秘訣を綴っていきたいと思う。  何かチャレンジしたい!っていう人はぜひ最

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自然写真を生業にする(覚悟とは)

今日は自然写真を生業にする覚悟について話してみる。  自分がどうやって写真家になったのか?なども含めて赤裸々に語りたいので、途中からはメンバーor有料のどちらかしか見れないようにする点はご了承頂きたい。  自然写真を生業にするには当然の事ながら覚悟が必要になる。  働きながらでももちろん写真は撮ることは出来るし、住んでいる場所の近くを撮りたいのであれば無理に生業にする必要もない。 その点は先に言っておく。  数年前くらいだろうか?僕より年下の方で写真家志望(自然写真)の方

写真で飯が食える方法を考えてみる

こんばんは、写真家の林です。  今日は写真で飯が食える方法についてさらっと書いてみる。  このテーマはたまに書いたりするのだけど、今回は別の角度から掘り下げてみる。  あくまでも自然写真においての話になるので、その辺はご了承を。  この写真でどうやって飯を食っていくか?っていうは若い子から色んな世代までさまざまな人からコメントを頂いたりするのだけど、確かにそれで飯を食うってなると趣味とはまた違った世界になってくるので色々と悩んだり不思議に思うことも多いと思う。  ただ趣味