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昭和な子レポート3

まあちゃんが見た世界
遊び
(外遊び)

町内には結構大きな古いお寺があり
そこは子供たちの遊びの宝庫だった

私は小さい頃から男の子としか遊んだ事がなくいつも外遊びする子供だった
お寺には山門があり周りには石垣もあった
今思うと武家屋敷みたいなところだった
敷地内には本堂と横にはおくりと別に大きな
畳の部屋もあった
町内でのイベント事はほとんどここでおこなわれていた
横には立派な墓地や裏山や周りは川も流れていた
地蔵堂や観音堂や鐘撞堂もあった
何処でも遊べる状態でキャッチボールや
野球などもできた
裏山は木が沢山あり登ることも虫を獲る事もできた
夏には蝉やカブトムシなど色んな生き物達が
その中で動き回っていたし色んな蜻蛉達も見る事ができた
隣には池田がありここは泥沼だったがザリガニが沢山取れた
その辺にある折れた木を釣竿に凧糸をつけて
ザリガニで共食いさせて取っていた(懐かしい)
ドロドロになり飽きるまで遊んだ

今思うと母は大変だっただろうと思う
だって泥って洗っても洗っても落ちないし
茶色になる
特に昔は今の様に色付きのTシャツなんてない
白一色だったし(男の子はランニングだった)
当然運動靴もだった
みんな一度汚したら最後は茶色になったんだ

だからセピア色なのか?
なんかそんなイメージ
写真もモノクロだったし...
物凄く楽しい時間だった

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