新緑と水鏡
昨日の朝にまたいつもの沼に行ってきた。
水鏡になった新緑を期待してたけど強風注意報出てて向かってる途中で水鏡は諦めた。
着いてみると新緑はやっぱり思ってた通りすごい綺麗で完全な水鏡じゃなくても絵になってた。
もうちょっとって所で毎回風が吹いて1時間くらい眺めて待ってたけど、更に風が強まってきたから明日に期待して帰った。
今朝も4時くらいに目が覚めて天気予報確認したら、7時くらいまでは晴れマークで風も0mってなってたからすぐ準備して沼に向かった。
今日は完璧な水鏡。
コンテスト用の写真量産できそうでワクワクしてたけど実際撮るとなると結構難しかった。
水鏡は完璧なんだけど昨日よりも青空が白っぽい。
太陽の光も何となく弱めに感じて雲でもかかってるのかと思ったけど、特に薄雲もかかってなくて大気が白っぽいって感じだった。
こっち側でもう少し撮るか対岸に渡るか迷ったけど、対岸に渡るポイントまでもう来てしまってたから渡ることにした。
対岸に渡るポイントの近くが意外に今日はすごい綺麗で、そこで撮ったのはコンテスト用でとりあえず1枚確保できた。
肉眼で見てる分にはどこ見てもきれいなんだけど写真としては前景に何か欲しい所。
水没してる木々がまだ生きてて新緑だったら凄かったんだけどいい所にいる水没林は皆枯れてる。
ちょっとコンテスト向きかなって所だったけど納得できるレベルのは撮れなかった。すごい良い雰囲気なんだけどな…。
島になってる草がすごい綺麗で、もうちょっと成長したらまた違った雰囲気で撮れるかもって思った。
色は昨日より物足りないけど水鏡で撮れてとりあえず満足した。
ここに花でも咲いててくれれば完璧なんだけど、さすがにないだろうな…。
あれこれ模索してみたけどここでは結局思い浮ばずにゆっくり戻ってたら、また対岸に渡るポイントの所で思いがけずめちゃくちゃ気に入った写真撮れた。
コンテスト用2枚目確保できた。1枚目よりもいいと思う。
沼の水鏡と沼が渓流になる所の水の流れを同時に撮って不思議な雰囲気に仕上がった。
元の岸側から順光で。
座りやすい倒木があったからそこに座らせてもらって眺めてた。
白樺なのか北海道の木々はほとんどの幹が白で新緑がより明るく見える。
鳥のさえずりも耳に心地良いし、爽やかで贅沢な朝だった。
車に戻ってもまだ8時くらいで全然撮れる時間ではあったけど、なんかもう満足してしまってたからもったいないけど帰った。
来週も新緑はきれいだろうけど、そろそろ山の花が咲きだしてるかもしれないから来週からいよいよ登山再開しようと思う。
名前のない山はちょこちょこ登ってはいたけど。
支笏三山って呼ばれてる恵庭岳、風不死岳、樽前山を順に登ろうと思ってたけど、樽前山は今年ほとんど登山記録がなくてどうなってるんだろって思ったら今年は整備工事でよく登られてる登山道が立ち入り禁止になってるっぽい。
去年の6月とかは尋常じゃないくらいの登山記録で相当人気の山みたいだったからあんまり楽しみじゃなくなってたんだけど、今年はほとんど人いないみたいだから距離は長くなるけど風不死岳経由の登山道で行ってみようと思う。
人が少ないなら自分にとってはラッキーな年だ。
咲く花はマルバシモツケとかイワブクロとか地味目な花みたいだから風景自体の綺麗さでカバーして撮れればいいかな。
本命の美瑛岳を含む大雪山系で撮る写真はコンテストには出さないから、なんとか6月中に支笏三山でたくさん撮っておきたい。
7月からというか6月の末からいよいよ美瑛岳だ。7月は毎週月曜に有給をとる予定。楽しみ過ぎる。
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